多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

秋の只見線を撮影旅行

紅葉があるうちにと、只見線を追いかけ回してきました。

第四只見川橋りょう→会津川口駅→第三只見川橋りょう→大志集落→第一只見川橋梁という順で、只見線を追っかけました。

一本目。第四只見川橋りょう。会津水沼駅付近の道路から撮影できます。紅葉はまだギリギリセーフと言ったところでしょうか。E120系の1両編成の車両です。キハ40の光景として導入されましたが、只見線らしいカラーリングで割りと評判はいいですね。

第四只見川橋りょうを正面から。旧国鉄色のタラコ色のキハ110です。割りとキハ40時台の只見線のカラーリングをオマージュした車両があって楽しいです。

会津川口駅にて、先程第四只見川橋りょうで撮影した、小出行きのタラコ色の2両編成と、会津若松行きのE120系が会津川口駅で並んで停車していました。本数の少ない只見線では珍しい光景では?

今度は会津若松方面へ引き返し、第三只見川橋梁を見下ろすポイントへ移動します。ここは、スノーシェッドの隙間から撮影するポイントで、駐車箇所には少し困りますが、スノーシェッドの隙間に駐車できます。

ここでは上り下りの2本が10分程度の間隔で通過するので2つのアングルで撮影。一枚目は、紅葉の木々を多めに取り入れ、彩り多めの写真に。2枚目は、只見川の水面多め。このとき、おそらく台湾人と思われる外国人集団御一行がこのスノーシェッドの撮影スポットに20~30名程が列をなして歩いてきました。この只見線を撮るために。おそらくバスか何かで来たのでしょうが、こんな道端の撮影スポットに観光に来るとは熱意がすごい。極論東北の山奥の景色でしかないのに。でも不思議な魅力がある。只見線とはそんなところ。

今度は会津川口駅方面に引き返し、先程第三只見川橋梁で撮った2本目の車両を追っかけて、大志集落で撮影。すでに撮影スポットは人で埋まっていましたが、ミラーレスのバリアングル液晶を活かし、ハイアングルで人混みの上から撮影。ミラーレスはこれができるからいいよね。この日は曇もしくは雨みたいな天気予報でしたが、思いがけず青空が見え、只見川の水面にも青空がきれいに反射しています。水面も穏やかでした。背後の山は紅葉で赤くなっています。車両がキハ40だったらな…とどうしてもおもってしまいます。

大志集落の赤い屋根の集落と、赤い紅葉に染まる山。あたり一帯赤い景色。

締めは道の駅尾瀬街道みしま宿の、第一只見川橋梁のビュースポットへ。このときは、只見線紅葉満喫号という臨時列車で、この日が最終運行日だったとか。11時頃通過しましたが、この臨時列車がなければ13時ころまで待ちぼうけとなります。やはりここは有名撮影スポットだけあって、列車が通過する時間になるとかなりの混雑になります。私は40分ほど前に登ったので無事撮れましたが、まあそれでも人の頭が入り込んだり、完璧な構図とまではならなかったです。しかし、ここまで登るのは割りとしんどかった…。結構心臓破りの登り坂です。ちょっとここは紅葉はいまいちというか、手前の紅葉くらいしか色づきがなかったです。少し前から、紅葉の色づきが悪くなった、色が付く前に葉が散るようになったという話を聞きますが、まさにそんなような気がします。気候変動でしょうかね。暖かい日が続きましたし。しかし、キハ110系の3両編成は長いですね。

おなじスポットから、第二只見川橋梁も撮影。黄色い紅葉が少し見えます。

しかし、道の駅尾瀬街道みしま宿の隣にあった「物産館なごみ」は無くなってしまい、駐車場になっていたのが残念。地元の野菜などを販売するこじんまりとしたお店だったのですが、ここで提供しているカレーが美味しかったんですよね。しかも、地元食材の手作りの付け合せも食べれて、さらにカレーも食べ放題。田舎のおばあちゃん家みたいで、思い出に残っていたのですが、寂しいですね。

↓物産館なごみに行った時の話

nikon-sigma.hatenablog.com

 

只見線撮影スポットは割りと回れたので、午前中で撤収。さっさと帰路に着いたのでした。