多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

SUPER GT@モビリティリゾートもてぎ

モビリティリゾートもてぎで行われたSUPER GTの決勝日に観戦に行ってきました。

今回は、ヘアピンコーナーで撮影しました。移動はめんどかったのでしてません。

今年のSUPER GT終戦ということで、今年チャンピオンを決める戦い。そして、今年で引退を発表している立川祐路選手のラストラン、NSX CONSEPT-GTも来年からCIVIC TypeRとなるためラストラン、GT500のミシュランタイヤの供給が今年で休止ということでこれもまたラストランとなる、重要な1戦です。

決勝レース前に、NSXサヨナライベントとして、JGTC時代のカストロールNSXが、当時このマシンでチャンピオンを獲得した道上龍氏の運転でデモランを行いました。この時代は、各社独自のエンジンを使用し、このNSXはV6 NAエンジン。やはりいい音です。このNSXってまだ稼働機あったんですね。

そして、来年からGT500を走るCIVIC TypeR GTもデモランを行いました。今年の東京オートサロンで発表され、実際にファンの前で走るのはこれが初めて。スタイリングとしては、正直NSXのほうがかっこよかったなとは思ってしまいますが、直に見慣れるでしょう。こちらは2リッターターボの今どきのGT500のエンジンサウンド

2台がサイドバイサイドでコースを1周走行。道上龍氏も手を降ってくれています。速度は結構ゆっくり目です。

ラストランのNSX-GT勢。16号車は優勝すればチャンピオンの可能性があるということで、鬼気迫る走りを見せていましたが、残念ながら優勝とはならず。この日はレース開始直後とレース終盤に雨がふるという不安定な天気で、なかなか難しいコンディション。終盤ポツリポツリと雨が降ってきたのですが、残り10周もないような状況。ここで、スリックタイヤでタイムは落ちるが止むと信じて走り続けるか、降水量が増えると信じ、一発逆転を狙ってタイムロスを承知でレインタイヤに履き替えるという2択に迫られ、各社対応に追われていました。ARTAの16号車はレインタイヤに交換し、奇跡の逆転を狙いました。

日産Z勢。優勝すればチャンピオンが狙える3号車は、前日予選からQ1、Q2から1位となるタイムを記録しポールを獲得。決勝レースでも、終盤まで戦闘を走り続けましたが、終盤から降った雨でまさかのスピン…。残念ながら優勝を逃してしまいました。昨年度も他車への接触へのペナルティでチャンピオンを逃しているだけに、今年こそはといったところでしたが、運が無いというかなんというか…。また来年こそはですね。

そして、23号車の松田次生ロニー・クインタレッリ組は2位につけ、後半レインタイヤに交換し、1位のau TOM'S GRスープラを追い上げました。3号車も23号車も今年最後のミシュランタイヤ。なんとか2位という結果となってよかったと思いますが、3号車がもったいなかった。ミシュランタイヤ寂しいですね。ミシュランのレインタイヤが際立って早かったので、もっとタイヤ競争に刺激をもたらしてほしいものです。

個人的に印象の薄いGRスープラ勢。そうはいっても、優勝を飾った36号車のau TOM'S GR SUPRAと、立川祐路選手ラストランとなったZENT CERUMO GR SUPRAの2台がいるのですから、一番注目されていた車種かもしれません。auは3号車のZのスピンに伴い1位浮上。そのまま逃げ切り優勝、チャンピオン獲得となりました。元々ポイントリーダーだったので、順当にチャンピオンを取れた形ですが、直前まで3号車に逆転チャンピオンを獲得されるところだったので、レースは最後までわからないですね。

見せ場を作る立川祐路選手。

スリーワイド!?なシーンも。

GT300は車種が多くてわからん笑。

とりあえず、でかすぎるaprのLC500hが印象的でした。ヘッドライトのデザインも相まって、なんだかかわいい感じ。結果4位ですから良い結果でしょう。

当初muta Racing GR86 GTがポールポジションで、このまま1位で逃げ切ればチャンピオンを狙えたのですが、88号車のJLOC ランボルギーニ GT3がやたら速く、レース開始直後すぐにランボルギーニに追い抜かれていきました。

あとは52号車の埼玉トヨペットGB GR Supra GTが7位でしたが、これまでの積み上げが大きく、無事今年チャンピオン獲得となりました。ここのメカニックなどはみんなディーラー勤務の社員さんというのが特徴。無事チャンピオン素晴らしいです。

人気の初音ミクAMGに、スバルBRZもかっこいいですね。

 

今回のSUPER GTは、もてぎのヘアピンコーナーでのみの撮影でした。およそ1/80秒のシャッタースピード流し撮りをしていましたが、あんまり流れているような写真にはならず。でも、コーナーから立ち上がってスピードが乗ってくると流し撮りの難易度が一気に上がります。

しかし、帰りの高速が大渋滞で、それが本当にしんどかった。高速で渋滞はマジでだるい。