多趣味人ブログ

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REALFORCEが届いた!

REALFORCEが届いた。

黒字に赤い印刷の箱。ツルツルの紙製の箱。中に真っ黒の段ボールがはいっている。正直高級感がどうこうというデザインではないと感じてしまうが、箱など問題ではない。中身だ。

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キーボード本体とご対面。

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うひょー。たまらん。憧れだったキーボードが、今、ここに!

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裏面。チルト機能のための足と、配線を3方向に逃がすための溝がある。自分は、デスクの左側にPC本体があるため、左側から配線を出している。

チルト機能はありがたい。ちゃんと足裏にも滑り止めがあるし、この足自体もしっかりしている。FILCOのマジェスタッチでは、結構軽い力で足が倒れてしまっていたので、知らず知らずのうちにチルトじゃなかったりしていたのが不満であった。REALFORCEはかなりの抵抗感を持って足が固定されるため、不意に足が倒れていることはないだろう。

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デスクに設置。つまようじやら置いてあったりごちゃごちゃしているのは許せ。テンキーレスでデスク回りもスッキリである。

なんだこの感覚は...、おどろきである。

スコスコスコ、パコパコパコ、コトコトコト....。なんと言い表せばいいのやら。

以前の茶軸メカニカルキーボードと比べてはるかに打ちやすい。

押し始めの重さが軽く、軽快に打てる。そして、どういうわけかミスタイプも減っている。普通、キーの押下圧が軽くなればミスタイプが増えるとされるが、実際は逆である。あれか、キーが指に吸い付くというやつか...?

素晴らしい。これが「真の力」か。俺はフォースを手に入れてしまったのだな?

感動である。世間でこれだけ評価が高いのも納得である。

筐体の質感もいい。マットなブラックで、高級感がある。刻印はレーザー刻印なのでいずれ薄くなっていくかもしれないが、この色は見やすくていい。色合いも高級感のある色なので気に入っている。

ひとつ気になるとすれば、スペースキーだけ他のキーと比べて重いという点である。文字を打っていて、スペースキーで変換しようとするとき、他のキーと同じ感覚でスペースキーを押すと、思ったより重くて変換されずにそのままエンターキーを押してしまうということが多々ある。ここは慣れねばならぬ。しかし大きな問題ではない。

あと、連打してもちゃんと上まで戻さないとキーが反応しないというレビューがあったが、おもったよりちゃんと連打には反応している。しかし、あまりにキーを戻す量が少ないと、長押し判定になってしまうことがある。が、これはほとんどキーを戻していないといえるような戻し量なので、現実的には問題にはならないだろう。

打鍵音もサイレントモデルではないものの、十分静かで、FILCOの茶軸メカニカルキーボードと比べたらはるかに静かである。メカニカルキーボードだとカチャカチャといった音で、静かなオフィスだとおそらく目立つ音だろうが、REALFORCEならばサイレントモデルでなくともオフィスでも十分使えるだろうし、ある程度人の動きがあったり、人の会話があるような職場ならば問題になることはないだろう。

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うーん、かっこいい。だれもが文句を言えぬカッコよさ。これだよこれ。

FILCOのマジェスタッチは手放そう。正直REALFORCEは試用せず買ったため、会わなかったらFILCOに戻す可能性もあったが、これはREALFORCEで決まりだ。

 

安い買い物ではないし、正直迷ったものの、買ってよかったといえる品物であった。静電容量無接点方式は耐久性もあり、メーカー公称5000万回耐久するようなので、正直一生ものといえるキーボードである。今後長く使っていきたい。