多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

好きな映画

お題「ゆっくり見たい映画」

 

ゆっくり見たい映画とはなんだろうか。

お題スロットでお題を選びつつ疑問に思う。

映画なんてそもそもゆっくり見るものだろう。せかせか見るものでもあるまい。

個人的にはゼロダークサーティで、CIAの女性捜査官がビンラディンの居場所を突き止めるため、捜査し、活躍する映画なのだが、いつも銃撃戦ばかりの戦争映画ばかりみているため、こうした捜査パートの長い映画はじっくり見れます。

終盤にはDEVGRUがビンラディン邸に突入し、暗殺するシーンもあるのですが、これもリアルでかっこいい...。NAVY SEALs TEAM6なる、ビンラディン暗殺を主題とした映画もありましたが、装備は全然リアルじゃなく、そもそも海軍のAOR1でもないし、今時特殊部隊がMICHヘルメットかよ...といった具合でした。

反対に、ハラハラしながら見るのは、「13時間 ベンガジ秘密の兵士」と「ボーダーライン」でしょうか。

前者は実際にあった事件を主題にした、マイケル・ベイ監督の映画で、常にスリリングな展開が続き、後半は銃撃戦オンリーと、見ていて飽きない迫力ある映画となっています。

後者は、メキシコの麻薬取引やマフィアといった問題をテーマとした映画で、CIAによる麻薬捜査に参加することになったFBIの女性捜査官を主人公とした映画なのですが、CIAの捜査官の怪しさと闇深さ、メキシコの麻薬の根深さ、メキシコ警官の腐敗など、いろいろスリリングな展開ですし、その演出方法も非常に上手いので、スリリングな雰囲気に吞まれます。

 

あとは「ローンサバイバー」でしょうか。偵察任務でアフガニスタンの山に潜入したSEALsの隊員4名が、現地人に見つかり、タリバンと死闘を繰り広げ、そのうち主人公であるマーカスラトレルがたった一人生き残るという映画です。これも史実なため、ネタバレもくそもないです。レッドウィング作戦で調べてください。敵の規模はもっと少なかったとかいろいろ議論のある映画ですが、戦闘シーンは迫力があり、SEALsの精鋭が追い込まれていく様子が見ていて辛いですし、見終えた後の何とも言えぬ虚しさが残ります。個人的に好きな映画ですが、見るのは辛いです。

 

おすすめ映画は「NAVY SEALs(原題Act of Valor)」。その名の通り、NAVY SEALsを主役とした映画なのですが、本物のSEALs隊員が出演していたりと非常にクオリティが高くてリアル!ミリオタ的にたまらない作品です。SWCCが攻撃用舟艇からミニガンやM2ぶっぱなすシーンは最高です。また、手榴弾の上に覆いかぶさり、味方をかばって戦死した、SEALs隊員マイケル・モンソール氏のオマージュなど、SEALs隊員の英雄的行動も描写されています。