多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

HAKUBA プラスシェル トレック04 

カメラバッグを買いました。

いままでメインで使っていたのが、ENDURANCE Ext.というカメラバッグ。2気室タイプのリュック仕様で、一眼レフに、レンズが3本収まるカメラ収納スペースと、上部のロール式の収納スペースで、ちょっとした普段の撮影から、1泊2日程度の撮影旅行にも対応できる収納力で、大変気に入って使用していたのですが、一つ悩みなのが、FE 200-600mmの超望遠レンズを収納できないということでした。

今まで、この超望遠レンズの収納には苦労しており、かつてD810とSIGMA 150-600mm DG OS HSM Sportsを使用していた頃には、カメラに付けた状態でそのままリュックにぶちこんでいたりしたのですが、クッション性も皆無ですし、私がD810を破損させた原因もこのリュックに直接いれていたことに起因するため、やはり専用のカメラバッグは必要だと痛感させられました。(リュックのせいとは言い切れないですが、リュックのジッパーがカメラの重みに耐えられず自然に空いてきてしまい、それを閉じようとリュックを地面におろしたところ、ジッパーが大きく開き、そのはずみで花壇にカメラをぶつけてマウントがもげかかるという不慮の事故)

FE200-600mmを買ったのにあわせ、小松基地航空祭の際に買ったのが、アマゾンで買った以下の中華のやすいカメラバッグ。

これでも一応α7R4とFE200-600mmをつけた状態でギリギリ収まるのですが、ちょっとギリギリ過ぎて色々不安になるのと、その他の着替えやPCや充電器等の収納には不便だったのでした。小松基地航空祭の際は着替えは別のトートバッグに入れて持っていたのですが、さすがに邪魔だったので…。

 

ということで、ヨドバシカメラで買ってきたのが、「HAKUBA プラスシェル トレック04 18L」です。ちゃんとしたカメラ用品メーカーの商品なので、17,000円程度しましたが、まあ長く使うと思えばまあいいかなと。

 

このカメラバッグ最大の特徴は、上下2気室で分離でき、上段底部のパッドを外せば底部まで貫通させて、超望遠レンズを収納できるということにあります。超望遠を収納しないときは底部パッドを閉じて、上下で分離して使用できる代物。これは面白いと思い、購入しました。デザインもカメラ用品感の薄いスマートさがあり、悪くありません。また、生地も撥水性があるので、多少の雨なら中を濡らさずに済みそうです。また、ジッパーもYKK製で大変スムーズです。

早速α7R4とFE200-600mmを収納した画像をば。

問題なく収まりますね。上段底部のパッドを外してレンズを下部収納部にまで貫通させている状態です。長さは余裕があり、一眼レフでも収まりそうな具合です。

その他収納スペースには、24-70mm F2.8の標準ズームレンズと、モバイルバッテリーとTypeCのACアダプターとマウスとUSBハブと、ノートPCを収納しています。十分ですね。

下部収納部には、下着の着替えと、RX100M3を入れています。

その他小物収納部として、リュック前部と側面部に収納があります。前面部にはレリーズケーブルと予備バッテリーを、サイドにはその他小物とペットボトルを収納しました。

かなりのキャパシティがあります。

 

早速1泊2日の撮影旅行で使ってきた感想を書きたいと思います。

結論から言えば、超望遠レンズを持っていくためなら星5、そうでないなら帯に短したすきに長しな状態かなと。

超望遠レンズはどうしても大きいので、それを入れつつこれだけのキャパシティがあるというのはとても魅力的です。

ただ、超望遠レンズを使わない場合、上段部はカメラ、下段部を着替え等の収納に使うことになると思うのですが、上段部のカメラ収納スペースはかなり大きなキャパシティがある一方、下段部はそこまで大きくはなく、冬場着るような服などは1着が限界なのではと思うようなスペース感。超望遠レンズを使わなければ、そこまで大きなカメラ収納スペースもいらないですし、下段部がもう少し広ければカメラバッグ一つで旅行に行ったり帰省したりできたりなと使ってみて気づきました。

 

まあしかし、そもそも超望遠を持ち運びたいという目的を考えれば、満足しています。そこまで高価でもないですし、超望遠を使わないときでも多彩な使い方ができる利便性という面では、さすがカメラ用品メーカー大手なだけあるなと感じます。