多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

横田基地友好祭2024

横田基地友好祭に行ってきました。

本来なら、静浜基地航空祭に行く予定であり、前日まで静浜基地航空祭ブルーインパルスの予行飛行を撮影していたのですが、航空祭本番は雨予報で、どうあがいても天気が微妙そうだったので、せっかく静岡で宿泊しておきながら、横田基地友好祭に行くことにしました。

横田基地友好祭といえば、毎年長蛇の列と混雑を成すイベントですが、今年はF-22が地上展示されるということで、せっかくなので行くことにしました。静浜基地航空祭をキャンセルしてるのでもったいない。

しかし、横田基地は割と遠い。

基本電車でのアクセスになるが、拝島駅か、牛浜駅か、東福生駅からのアクセスになる。私がこのエリアに着いたのは朝9時半ころ。この時点ですでに拝島駅は長蛇の列。東福生駅ならばマシと言う情報をSNSで得たため、東福生駅で下車し、横田基地へ向かうことに。

これが当たりで、1km以上駅から歩くことにはなるが、駅からノンストップで、横田基地ゲート前の信号までたどり着くことができた。

ゲートにたどり着いたのが朝10時ころ。そこから、手荷物検査と身分証チェックが有る。

横田基地は米軍基地ということもあり(空自もいるが主導は米軍)、やはりこの辺はしっかりしている。運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等の顔写真付きの身分証が必要だ。また、手荷物検査は、まず米兵がハンディ式の金属探知機で全身をチェックし、その後カバン等の手荷物の検査がある。エアバンド等の無線機は持ち込みが禁止されている。愚かにもエアバンドを持ち込んで没収されたというマニアの投稿をSNSで見かけたので、注意が必要だ。

ここで30分ほど並び、10時半ころようやく入国となった。ここが長かった。

横田基地は東京都の市街地にある基地であるため、ほとんど飛行展示はない。一応、日米の空挺隊員による降下展示があり、航空機もC-130HやUH-1N、F-16などの飛行展示はあるが、基本的に音の静かな航空機が多く、F-16も滑走路上空をまっすぐ飛んでいくだけだ。しかも割と高度は高めである。そのため、空自の航空祭のように機動飛行はない。

しかし、滅多に見れない米軍機の地上展示を見ることができるので、貴重な機会である。

今回は、前述の通りF-22が12年ぶりに地上展示がされたことで話題になった。しかも今回は米兵による監視も少なく、ロープは貼られていたが、撮影制限等は一切なかった。

私が横田基地友好祭に来たのは2年ぶり。前回は、エアフォースワンが飛来した2022年で、かなり混雑していた印象だったが、今回は出店エリアを除けば案外混雑が少なかった印象を受けたが、F-22の周囲だけは常に人が途切れることなく集まっていた。

ちなみに、2022年の目玉は空自F-35Aで、まだ導入したばかりの空自F-35Aの展示ということで、こちらも話題になった。

あとはそれなりに人はいるものの、そもそもの敷地の広さもあり、入場者はかなり多いものの、人口密度はそうでもなかった。

ちなみに、米軍のイベントのため、会場にいるスタッフは基本的に米兵だし、日本語も通じない。自衛隊のイベントのようなホスピタリティもあるわけではないので、突然飛行展示の航空機が飛んできたり、スケジュールにない航空機が飛んできたりするので、飛行展示を目的に来る場合は、常に機を払っていたほうがいいだろう。

以下写真ギャラリー。

E/A-18G

F-22

E/A-18G

F-22

F-16

F-22

F-22

C-5

KC-135

C-2

F-16

F-16

C-130H

C-17

F-2

E/A-18G