多趣味人ブログ

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ついFUJIFILM X-T3を買う

X-T3買っちゃいました。

中古で11万円程度。これが安いと高いと捉えるか。ちなみに、SONY α7Ⅲもメルカリならば12万円程度で買えるので、コスパ的にはα7Ⅲの方がいいと思います。

さて、なぜX-T3を買ったのかといえば、X-T1でフジフィルムのX-Tシリーズの作り、デザイン、色味などが気に入り、普段遣いできるサブ機として、より高画素かつ性能のブラッシュアップがされているX-T3を買おうということになったのでした。

X-T2以前はもうメーカー修理対応終了しており、X-T4はまだ値段が高いのに加えてセンサーはT3と横置きかつバリアングルモニターが嫌い、X-T5は現行モデルで値段も高く、4000万画素という高画素が必要ないというところから、X-T3が一番現実的にスチル機として使いやすいという結論になったのでした。

X-T1と比べて、全体的にブラッシュアップされています。

・AF性能の向上

→像面位相差AFポイントが、X-T1では画面中央部分しか像面位相差AFが使えなかったのが、X-T3では画面全体で像面位相差AFが使えるようになっています。そして、AF速度そのものもかなり高速化しています。X-T1ではAF精度が心許なかったので、AF性能の向上はありがたいです。

・AFセレクターレバーの追加

→X-T2からの追加機能。ジョイスティックが十字キーの上部に追加され、AFポイントを自在に操作できる。これが非常に便利。X-T1では十字キーしかなかったので、十字キー下ボタンを押して、AFポイント選択モードにしてから、十字キーでAFポイントを選択する必要がありました。オートAFが信用できず、シングルポイントAFを選択して使うことが多いので、ジョイスティックでAFをすぐに操作できるのが非常に便利。

イカップはX-T1のものを流用しています。

・3方向チルトモニター

→X-T2から追加された機能。液晶モニターはX-T1はただの上下のチルトだったが、T2以降の3方向チルトモニターは、右方向にもチルトができるのです。これにより、縦構図で撮影しても、ローアングル、ハイアングルでの撮影時に構図の確認がしやすいのでず。これも地味に便利で、こういった横方向へチルトできるカメラは多くない。バリアングルモニターでいいじゃないかというかもしれないですが、バリアングルモニターだと一度画面を本体横に展開してからモニターを動かす必要があり、光軸上からモニターがずれるので、個人的にあまり好きではない。

横方向にもチルトできるのが便利

もちろん上下にチルトもできます。

・センサー、プロセッサーの性能向上

→センサーは2600万画素のX-Trans COMS4を採用していて、これは現行機でもX-M5やX-S20などでも採用されているもの。X-T4も同じものだし、画質的にはまだまだ通用すると思われます。プロセッサーもX-Processor4を採用し、当然ながら性能の向上がされています。X-T1と比べると、メニュー画面の動作が明らかに早くなっています。X-T1は確かに若干ながらメニュー画面の操作にタイムラグがあったところ、X-T3ではスムーズに動作します。

 

デザインについてはキープコンセプト。クラシカルなデザインではありつつ、EVFが軍艦部中央にあり、その左右にISOダイヤルとシャッタースピードダイヤルがあるというもの。このダイヤルは必要なのかというと絶対では無いけど、ISOダイヤルはひと目でISO感度がわかるので便利かなと思います。シャッタースピードは普通に前後ダイヤルで操作できるので、なくてもいい気がします。

ただ、ボディサイズと重量はX-T1と比べて大型化しているので、そこはマイナスポイント。T4になると手ぶれ補正が内蔵されたことでさらに大型化するのですが、それでもT1からどんどん大きくなったいるのは残念かなと。センサーが小さい分フルサイズよりはレンズが小さいので、システム全体としては小さいのですが、ボディだけ見たらフルサイズにも負けないサイズの大きさです。

意外と嬉しいのは防塵防滴機能で、WRに対応した純正レンズがあってこそですが、多少の雨ならば気にせず撮影を続行できるというのは案外便利。人間は濡れますがね。この辺SONYとかは当てにならないので、サブ機として使い倒すカメラとしては最適なわけです。

個人的にはX-Tシリーズは操作がダイヤルが基本で、一応それぞれのダイヤルをAにすることで、オートモードにはできますが、全くの初心者におすすめできるようなものではないですし、もっとコンパクトで扱いやすいモデルは多々あります。

軍艦部にはISO感度シャッタースピード、露出ダイヤルがあります。

まあそれでも、全体的な作りの良さ、広くて見やすいEVF、クラシックな見た目ながら防塵防滴でそこそこ使えるAFと、趣向性という面でも実用性という面でも、使っていて楽しいカメラです。X-T二桁機以下は正直安っぽく感じてしまいます。

ネガな点としては、まあボディ内手ぶれ補正があったらいいなと思うのと、若干重いかなという感じではあります。

トータルとしては、2025年でもまだスチルならば通用するカメラだと思います。かなり完成度は高く、もうスチル機として出来上がっていると思います。とはいえ、中古で同じ価格帯でα7Ⅲが買えるので、サイズ感にあまりこだわらずフルサイズのレンズが買えるならば、α7Ⅲの方がコスパはいい気がします。それでも敢えてX-T3を選ぶのは、サイズ感とレンズの安価さ、カメラ本体の作りの良さ、そしてフィルムシミュレーション含めた色味の良さが魅力的で、敢えてこっちを選ぶのもありだと思います。