基本PCは家においてあるデスクトップPCで十分なのですが、旅行先であったり実家に帰省した際に、写真を取り込んだり現像したりするニーズがあり、学生時代にメルカリで買ったThinkpad X250を未だに現役として使用していました。
Thinkpad X250も、当時としても随分型落ちで、CPUもCore i5の第4世代で、RAMを8GBにし、ドライブをSSDににしていたおかげで比較的快適に使用できていたものの、やはり古臭いし、α7R4の6100万画素データの現像には非力で辛い。さらに、タフではあるものの、やはり重くて持ち運びには不向き。
ということで、なんとなくノートPC買い替えたいなーと思っていたところ、友人からメルカリでおすすめのノートPCを教えてもらい、購入しました。
Dynabook G83/DNというモデル。おそらく法人向けの事業所とかで使われているようなモデルで、意外とこういうモデルのリース落ち品が中古で数多く出回っていたりします。先代のThinkpad X250も、本体にシール跡があることから、こういうビジネス向けのリース落ち品だったと思われます。
13.3インチモニタのモバイルノートで、特徴としてはとにかく軽くて、その割に頑丈ということ。
本体で779gで、とっても軽いです。形で持っていても苦にならず、レンズよりも軽いです。
そして、その割にMIL規格準拠のテストをクリアしたマグネシウム合金ボディで、PC本体を持ち上げてもきしんだりたわむような感覚は一切ありません。
スペックとしては、第8世代のCore i5を搭載し、RAMは8GB。換装はできないようですが、必要最低限な性能ではあると思います。ストレージは512GBのSSDを搭載した個体を購入しました。
Windows11に更新する要件も満たしているので、まだ長く使えそうです。
本体は紺色の金属ボディで高級感すらあります。ウエットシートで拭いた跡がむらになっていますが、若干のヘアライン仕上げな感じ。角にはリース品の管理シールかなにかの跡がありますね。しかし大きな傷もなく状態良好。
キーボードはテンキーレスのものですが、このサイズは当然ですね。
モニターもフルHDの解像度を持ったIGZOモニタで、綺麗です。写真を閲覧するにも見やすいモニターです。
インターフェイスとしては、Type-Cが一つと、USB3.0が2つ、HDMI端子とMicroSDスロットと、有線LANコネクタです。TypeC端子から充電もできる模様で、ACアダプタもあるのですが、TypeCで充電できるようになれば持ち出す際の荷物をかなり減らせるでしょう。
HDMIや有線LANがあるのは、事業所向けで使うニーズを考えてのことでしょうかね。HDMIがあればモニターを増設できますし、ありがたいことです。
これだけのモデルで2万円台前半で買えたので、かなりコスパはいいです。しかし、5年落ちのモデルですが、まだまだ使えるし、それでもこれだけ安く変えるようになるのですから、時代の進むのは早いというかなんというか。