多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

白いレンズにカモフラージュテープを巻く

ソニー FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSは、外観が白いレンズとなっています。これは、一般的な黒い筐体だと日光で暑くなるため、それを防ぐため白い塗装にしているものです。まあ半分くらいは見栄というか、白いレンズは高いレンズという印象を持たせるためというのもあると思います。

で、やはり白いレンズって目立つんですよね。カメラに詳しい人からすれば、白いレンズは総じて値段の高めの純正レンズですし、カメラに詳しくない人でも、なんとなく高そうという印象を持つことでしょう。私はこれが嫌なのです。悪目立ちしたくないというか。

一応こういった望遠レンズには社外品でカバーが売られています。野鳥撮影などではカメラが目立つと鳥が逃げてしまったり、アウトドアフィールドだとレンズ外装に傷がついてしまうことから、割とこういった超望遠レンズにはカバーが売られていたりします。ただ、これ1万円近くするんですよね。流石にそれは高すぎる。

で、ミリタリーショップとかを見ていると、カモフラージュテープというものが撃っています。これは、迷彩柄のテープなのですが、粘着ではなく、包帯のようにテープ同士が重なることでくっつくものがあるのです。これならば安価ですし、本格的なカバーよりは見た目は悪くなるものの、当初のレンズを白くなくするという目的は達成されます。

MIL-FREAKSさんで買ってきました。GEAR AIDのタクティカルカモフォームというもの。ウッドランドデジタルの迷彩パターンで、海兵隊のウッドランドMARPADそっくりなカラーリングです。

テープ本体です。5.1cm×3.66mです。使いやすい幅と、十分な長さです。匂いはまさに包帯です。

まずはフードから巻いていきます。早速ちょっと雑ですが、テープの片端を引っ張りながら貼り付けていきます。レンズ本体に粘着しているわけではないため、テープ同士の引っ張り合う力と摩擦でくっつけています。なので、端の方はズレてきそうですね。

途中経過。大まかに巻いた状態です。三脚座が回転する関係で、回転をロックするためのネジの処理が面倒だったのと、テープが細くなってしまうため、見栄えは悪くなりがちですね。

いきなりですが完成形です。ズームリングの白いところは残っていますが、概ねカバーすることができたかと思います。継ぎ目が多いのは許してくれ。

スイッチまわりは躱しましたが、ちょっと見栄えが悪くなってますね。

まあ可動部とそうでない部分としっかり切り分け、干渉とかはないですし、覆える部分は覆うことができました。いいですね。かっこいい。

あとは実際に使ってみてですね。カメラバッグに入れると剥がれていきそうな気がしますが、耐久性が心配です。

まあでもまだテープは十分残っているので、補修して使っていけば問題ないかと思います。

見栄えは悪いものの、安価で滑り止めにもなるので、コスパはいいんじゃないでしょうか。かっこいいですしね。