多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

三脚探しの沼

三脚探しの沼にハマっています。

 

要求仕様としては、

・それなりに重いレンズとカメラでも耐えられる。

・全伸高が目線の高さくらいある。

・3Way雲台搭載

・車移動で使うものの、車から降ろしてある程度持ち運んでも苦にはならない。

・できればカーボン

 

で、検討したのが、

マンフロット。イタリア製の有名三脚メーカーです。デザインよし、品質そこそこよし、かっこいい。

 

マンフロットのそこそこいいグレードのシリーズに、055シリーズと190シリーズがあり、この2つが概ね私の要求仕様に合致するものとして、比較検討しているのですが、これがまあ悩む。

 

190のほうが一回りコンパクトなサイズで、カーボンとアルミ、脚は3段と4段の合わせて4つの選択肢があります。Youtuberがレビューしているのは190シリーズが大きく、4段のカーボンならば脚のみで1.6kgほどと、比較的軽量で持ち運びもそこまで苦ではないものとなるのですが、全伸長で160cmとすこし低め。まあここに雲台とカメラ本体の高さが加わるので、目線の高さにはなるのでしょうが、細い4段目の脚まで伸ばしてようやくこの高さというのは物足りないような気がします。耐荷重は7kgほどらしいので、性能は十分。ただし、耐荷重が十分だからといってブレないかといえばそうとも言えず、ある程度自重と素材のブレにくさというのは重要だと思います。

 

055は随分と大きくなり、カーボンでは2.1kg程度であるものの(脚のみ)、アルミなら2.6kgほどにもなり、そもそも縮めた状態でもかなり嵩張るサイズ感になります。パイプ系も190よりも一回り大きいので、安定感という面では055が間違いない。200-600mmといった大型の超望遠レンズを使用してもブレにくいのは055でしょう。ただ、カーボンならば望遠レンズくらいの重さになるし、そこまで重くはないのかと。ただし、脚を全部縮めてもかなりのサイズ感なのは間違いないようで、車から降りてすぐ撮影ならいいものの、すこし山登ったりといった状況には重すぎるかと。リュック式のカメラバッグのサイドに三脚を固定するスペースがあるのですが、おそらくここには収まらない。

 

この両者に共通する仕様としては、まずはマンフロットの3Way雲台を使用すること。これは、普通の3Way雲台ではなく、フリクションコントロール機能付きで、角度の固定を緩めてもある程度抵抗感をもたせる機能となります。

また、センターポールをすべて引き出し、90度横に倒すことができるため、俯瞰で物撮りをしたり、ローアングルで撮影したりといったことができます。

 

安定感か、持ち運びのしやすさか。

 

200-600mmという大型レンズがなければなにも問題はなかったのですが、悩ましいですな。

 

あとGITZOは作りが頭一つ抜けていいようですが、流石に高い。

LeoFotoとかの流行りの中華カーボン三脚も考えたものの、比較的コンパクトな三脚が多く、マンフロットでもいいんじゃねという結論になります。

 

あとはベルボンやスリックといった国産メーカーになりますが、三脚って枯れた技術の商品なので、めったに技術革新もないですし、比較的古臭い物が多く、いまいちそそられません。