多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

NDフィルターは意外と役に立つのです。

NDフィルターは意外と役に立つのです。

 

カメラ好きならNDフィルターという存在は知っていると思いますが、要するに、レンズの先端に着けるサングラス状のフィルターのことで、レンズに入ってくる光の量を抑える効果を持ちます。

 

もってますか?NDフィルター。まあ無くても困らない場合がほとんどですし、なかなか使う場面が無いというのも事実ですが、しかし、表現の幅を広げる上で、一枚持っておくと便利です。

 

NDフィルターを使うことで、光の量を抑えることができます。これにより、明るい日中であっても、シャッタースピードを長くすることができるのです。もちろん、絞りを絞って光を抑えることもできますが、極端にF値を大きくすると回折現象で画質が低下してしまうため、F13くらいまでで抑えておくのが理想です。ISO感度も最低感度には限界があるため、そうなるとNDフィールドを使うしか無いのです。

 

長いシャッタースピードで撮影をすることで、池などの水面を滑らかにでき、リフレクションをより明瞭に写すことができるほか、滝などでは水の流れを白く滑らかに写すことができるため、より滝らしい表現をすることができます。

あとは道路などで車のライトを光の線として写したり、街中などで長秒撮影することで人を消したりだとか、表現方法はたくさんありますが、NDフィルターがあるだけで、スマホなどで撮影した場合と比べて大きな差が出ます。あ、もちろん三脚は必須です。

 

Nフィルターには、ND2からND16まであり、それぞれ1~4絞り段分の減光効果があります。

 

私はND8のフィルターを持っています。メルカリでレンズを買ったときにおまけで付いてきたものですが、結構重宝しています。

 

とりあえず買うならば、できるだけ暗い物のほうがいいと思います。どうせシャッタースピードを長くしたいのならば、三脚を使うわけで、そうなると暗いNDフィルターを使ってもいいと思います。ND8でも明るいと感じるくらいですし、完全に日光の下ですと役不足感は否めず。ND16があってもいいと思います。ND8もあると便利かもしれませんが。