多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

安中榛名駅で新幹線撮影

 SIGMA 150-600mm DG OS HSM Sportsがピント調整から帰ってきました。工場受付時には2,3週間かかると言われていましたが、およそ10日で帰還。カメラのない週末は退屈でした...。

 買ってからどうにも解像が甘く感じていたレンズで、正直がっかりと言うか、まあ古いカメラだし、社外レンズだし仕方ないかと思っていましたが、SIGMAなら無料でピント調整してくれるので、8月のSUPER GTに向けて調整に出しました。

 で、それが帰ってきたので早速撮影へ。

 群馬に行く用事があったのでついでに安中榛名駅に行きました。3年ほど前に撮影に行ったのですが、当時はまだ400mmのレンズ。600mmになって初めて新幹線の撮影です。 

 安中榛名駅は、北陸新幹線の駅で、群馬県安中市にある、北陸新幹線単独路線の駅です。碓氷峠にあり、周囲に何もない秘境駅としても有名です(そこまで秘境でもないですが、アクセスの不便さは秘境感あります)。流石に新幹線駅なので有人駅ですし、自販機や峠の釜飯屋もあるので食料や飲料の調達は可能です。

 今回は入場券で撮影。2時間限定ですが、3連休最終日なので2時間もいれば十分です。安中榛名駅のホームは相対式。通過線もなく、ホームの目の前を新幹線が高速で通過していきます。安中榛名駅碓氷峠の途中にあり、東京方からは上り勾配、長野方はトンネルと、まさに群馬と長野の山を抜ける北陸新幹線らしい駅です。安中榛名駅に止まる列車は極端に少ないですが、通過する列車は多いので撮影には楽しい駅です。列車が停まる時以外はホームに利用客も駅員もいないので、人目を気にせず撮影できるのも気楽でいい。しかし、停車時には10人前後はホームに来るので、秘境駅と言われながらもなんだかんだ利用者はいる模様。まあ駅前に無料駐車場もあるし、車持ちで東京に行くには便利なんでしょう。

 

1番ホームから長野方面。この先は右上り勾配のトンネルです。上り勾配の途中にある駅ですね。昔ならスイッチバックになっていてもおかしくない地形です。

 東京方面へ2番線を通過する列車を撮影。こちら側は下りなので速度は遅め。それでも迫力は十分。昼過ぎだったのでいい感じに列車に光があたります。ピント調整から帰ってきて、初めてこのレンズの本当の性能を知ることができたと思います。

下り方面の列車。こちら側は上り勾配になっているのがわかりやすい地形で、さらに登りを駆け上るためにかなり高速で通過するため、迫力大。

運良く離合が撮れました。

ちょいちょいピントが甘いのはこれは性能の限界ですね。しかしそれでも以前よりずいぶんと解像は良くなりました。

こんなにこのレンズは良い描写をするんだなって感じることができました。