横田基地友好祭に行ってきました。
3年ぶりの開催。米軍主催のお祭りです。
基地内はさすがの米軍で、都内ながら広大な敷地と滑走路を有し、C-17などの大型輸送機を運用している模様。建物とかもアメリカみのある雰囲気です。
友好祭ということですが、一応飛行展示と航空機の展示がありました。更に、飲食の販売や、バンド演奏なども行われておりましたが、やはりメインは飛行展示。
とはいっても戦闘機部隊の基地ではないですし、住宅地なのでバリバリな機動飛行ではなくほぼほぼフライパス。機体も戦闘機はF-16のみ、あとはUH-1、C-130J、CV-22など輸送機メイン。空自の航空祭みたいに外来機がガッツリ飛行展示してくれるような感じではありません。しかも、午前のF-16飛行展示は某新聞社のヘリにより妨害され、中止となってしまいました。結局午後にスケジュール外のF-16フライトが行われましたが、某○日新聞には毎度毎度腹立たさせられます。コンプライアンスとか無いんでしょうかね。報道だから何でもOKなのか、妨害できてしてやったりなのか、米軍から何もされることはないと思っているのか。一回痛い目見てほしい。
地上展示機は、米空軍のF-15C×2、F-16、C-130、C-17、C-5、グローバルホーク等。空自からもF-35A×2、T-4(ブルーインパルス1番機)×1、F-2、F-15、CH-47が参加。陸自はOH-1が展示されていました。空自F-35Aは晴れた日での展示は初ということで人気の展示旗となっていました。米空軍のF-15Cの1機は湾岸戦争でミグを2機撃墜した機体らしいw。
OH-1。陸自の機体。
偵察ヘリということで前方投影面積が小さい。
米空軍のF-15C。良い青空。
キルマーク付き。2つの星です。
空自F-35A。最新鋭ステルス戦闘機です。皆で買えばコストも下がるだろうという発送の元、西側諸国に広く採用されたステルス機。高ぇと言われながらなんだかんだF-2より安いんですよね。こう見るとF-35Aはマッチョですね。
キャノピーの成形もつなぎ目が少なく技術の進歩を感じる。
F-35Aを正面から。エアインテークカバーがかっこいいですね。
それにしても、F-35Aに日の丸ってのはいいですね。新しい時代が来たと感じます。
F-2A。百里基地より。やっぱF-2Aかっこよす。F-3は英国との共同開発らしいですが、結局ステルスでしょうから、さほどF-22やF-35とも変わらないでしょうし、こういう洋上迷彩の戦闘機は独特でかっこいい。
特徴的なキャノピーとエアインテーク。ヘルメットがかっこいい。
米軍のF-16が唐突に離陸の準備を始めました。全くそういうアナウンスはなかったのですが、周囲から情報収集をして飛ぶという情報を得ました。
タキシング。まさかの我々の前を通って滑走路までいくという大サービス。
CV-22のデモ中でしたが、F-16のタキシングで観客の注目を全部かっさらってしまいました。
お手振り。
エンジンノズル。金属の質感がいい。
エンジンの熱風でメラメラ。ちょっとした暖房くらいの暖かさと、燃料の匂いがいい。
アフターバーナー炊きながら離陸していきました。
その後16時にエプロンが閉鎖というアナウンスがされていたため撤収。なぜならバイデン大統領を乗せたエアフォースワンが横田に来るから。しかし、帰るべくゲートに並んでいると、F-16がローパス。泣いた。飛ぶのかい!わからんわこんなの!しかも、エアフォースワンの到着が遅れるということでエプロン閉鎖もなしに。結局エアフォースワンが着陸するまで見れたようです(泣)。
こんなのわからねえよ!まあ仕方ないですねえ。日曜日だったので帰らなきゃだったし。
F-16が見れて大満足。でもアナウンスが無いまま離陸したり、スケジュールが全然あってなかったりというのはちょっと不親切に感じたのと、米兵はもはやマスクをしていないのは流石にちょっと不安。まあアメリカのノリなんでしょう。
静浜基地での航空祭が同日行われ、岐阜のF-15とF-2がとんでもない機動飛行をしていたらしいです。羨ましい。でも流石にしんどすぎる。
まあなんだかんだ楽叱ったので良し。