多趣味人ブログ

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TOPGUN MAVERICKを見てきました。

 TOPGUN MAVERICKを見てきました。

ネタバレは書きませんのでご安心を。1986年に公開された、戦闘機映画の金字塔であり、今なお多くのファンを持つ映画であるTOPGUNの続編として、今年5月27日に公開されました。続編の制作が発表されたのが2020年の夏ころだった記憶があるので、2年近く待たされたのです。しかもコロナで公開が延期が繰り返され、今に至ったわけです。しかし、延期したお陰で、だいぶ気軽に映画館に見に行ける環境になってきたわけですから、それはそれで良かったです。

 前作はややざらついたフィルムの質感の映画でしたが、今作はかなりリアリティの高い、迫力のある映画となっています。実際に主演トム・クルーズを始めとしたキャスト陣は実際に戦闘機の後席に乗り、コックピットに取り付けたIMAXカメラで撮影することで、重力のリアリティを表現していますし、映像としてもかなり綺麗な物となっています。これがまたいいのです。解像度の高さが作品に迫力を生むのです。

 ストーリーとしては、前作の純粋な続編です。前作を見ていなくても戦闘機映画としての迫力を楽しめますが、前作を見てから今作を見るべきでしょう。前作との繋がりがかなり意識された映画です。詳しくは書きませんが、とにかく胸熱で、最高の映画でした。トム・クルーズも随分渋い大人になりました。前作は、まだまだイケイケの若手パイロットでしたが、今はいい味のある渋さを持っています。

 今作の主役機はF\A-18となっています。残念ながらF-14はとっくに米海軍から引退しているので、トムキャットファンからすればがっかりかもしれませんが、こればかりは仕方ないですし、むしろF-35Cじゃなくてよかったとも言えるでしょう。

 今作は絶対に映画館のスクリーンで見るべきです。いずれテレビやサブスクで放映するでしょうが、あれは大画面としっかした音響で見るべき作品です。まだまだ公開されたばかりの映画ですし、ぜひ映画館で見てほし位と思います。