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VFC HK416D 電動ガンを買いました。

VFC HK416D電動ガンを買いました。

次世代MP5で満足はしていましたが、やはり9mmサブマシンガンでは物足りず、5.56mmの小銃が欲しくなりました。paypayフリマで、paypayのポイントが溜まっており、合計3万円程度で買うことが出来ましたので、安く買えました。

 HK416は、ドイツのH&K社がイギリスの迷銃L85をL85A2として十分通用するレベルに改修した実績が米軍に目をつけられ、「うちのM4も君たちが改修してみてよ。」と依頼され、作ったものとなります。米国特殊部隊を中心に使用例があり、ネプチューンスピア作戦においてビンラディンを殺害した際には、DEVGRUが使っていたのが有名ですし、DELTAなんかも使っていたようです。現在ではドイツやフランスなどの欧州諸国で採用され、日本においても海上自衛隊の特殊部隊、特別警備隊(SBU)が使われているとされているなど、世界各国でも信頼を得ている銃になります。

 VFC HK416Dでは、H&Kの版権を握るUMAREXから正式ライセンスを取得し、フル刻印で再現した電動ガンです。メカボックスはVer.2メカボックス。特に電子トリガーやFETとかもなく、ごくごくシンプルなスタンダード電動ガンですが、VFC製ということもあり、海外製ながら比較的精度の高いものとなります。また、レシーバー類はすべてメタルでできており、剛性の高いモデルとなっています。

 ライトとフォアグリップを付けていますが、個人的にはこのスタイルを残したまま使っていきたいです。マガジンは社外です。純正は多弾マガジンが付属します。レシーバーはつや消しのマットな質感で仕上げられており、サラッとした質感です。マルイの次世代は艶のある、塗装の厚みをやや感じるような質感だったので、対象的な仕上げとなっています。

 セレクターは左側のみ。右側はキャップで固定されています。セレクターは軽く、クリック感はあるのですが、いかんせん軽く動くため、ぶつけてセレクターが動いてしまっていることもあるため、もう少し重さがほしいですね。ただ、他社の海外製電動ガンだとクリック感のないようなセレクターもあるため、そういったものと比べると遥かに使いやすいです。

 ストックはHK416の特徴的なストック。ストックパッドはラバー製で柔らかさのある素材です。無論滑りにくくなっています。厚みがあるため、頬付けは好みが分かれそうです。クレーンストックみたいな感じです。

 UMAREX正式ライセンスで、刻印はバッチリ。年代を表す刻印はBDなので、2013年モデルでしょうか。次世代ですと左面には刻印がないため、この刻印の有無はVFCならではの強みです。HK416はこの刻印がかなり目立つため、この刻印があるだけでかなりリアリティが高まります。

 グリップにはフィンガーチャンネルがありますが、地味にこれが邪魔で、握ると指にあたって痛いです。まあHK416がこういう形なので仕方ないですが、個人的には無い方が好みです。

 バッテリーはストックチューブ内に収納します。スティックタイプなら入るでしょう。AKタイプは長いですが、ストックを伸ばしておけば使えないこともないです。

 動作としては、FETも電子トリガーもないですが割りと軽快。セミロックもリポバッテリーならパワーで押しきれそうな感じです。リポ運用かつ、VFCだと純正で16:1ギアなので、サイクルは早めなのと、モーターも机モーターの中ではマシな方なので、それなりに動くのでしょう。ただ、セミ連射に追従しないこともあるため、あまり無理なセミでの連射は不向きでしょう。初速はノーマルで0.2gで93m/sと高め。ただ、チャンバーパッキン変えたら88m/sに落ちてしまいました...。まあ安全な初速といったところでしょうか。

 持って感じるのは、思ったより軽いということ。次世代MP5より軽く感じます。重量としては同じくらいなようですが、次世代MP5はいろいろパーツを盛っているのと、コンパクトで塊感があるため、重く感じます。HK416はMP5より長く、同じくらいの重さなので体感としては軽く感じます。

 いずれは電子トリガーを入れ、命中精度も向上させていきたいと考えていますが、これは後日装備ということで...。まあ箱出しでも十分でしょう。もちろんショップに以来します。

 しかし、やっぱりH&Kはいいですね。