多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

成田空港で飛行機撮影

 α7R4 の動体撮影を確かめるべく、成田空港に行ってきました。

 当日は文句なしの快晴であり、北風運用でひこうきの丘から着陸機がバッチリ見えるという環境でしたが、B滑走路の方に着陸機が行ってしまったので、思ったより撮れた機数が少なかったのが残念。

III-740

III-738

III-739

さっそくレアキャラから。大韓航空B747です。JAL経営破綻の原因の一つとなったB747は、すっかり姿を消しつつありますが、未だに貨物機としては活躍をしております。しかし、旅客機のとして現役で使われているのは珍しいように感じます。この機首部分まで窓が伸びているのがいいですねぇ。この巨大な機体はかっこいいですねぇ。エンジンカウルがB787と同じような形状になっていますね。

III-754

III-755

B747続きです。こちらは貨物機。二階部分に若干窓はありますが、ほとんど窓がありません。花柄ってのがおしゃれでいいですねぇ。

III-769

こちらもB747の貨物機。やっぱ成田空港はB747みたいな大型機が来るのは魅力的ですねぇ。羽田じゃ国内線が多く、あまり機体や航空会社のバリエーションが少ないんですよね。

III-761

III-764

アシアナ航空B787です。青空にカラフルな機体が映えますね。アジアンタイヤとして知られているKUMHOのグループなので、ロゴもKHMHOですね。

III-758

ANAB787。青空と青いカラーリングがいい!B787といえばANAというくらい、JALよりも遥かにANAで見る機会の多いB787です。エンジンがロールスロイスってのが良き。

III-734

エディハド航空のB787。相変わらずカラフルですねぇ。中東っぽさあってこれはこれでいい。旅客機のカラーリングって、お国柄がでて面白い。

III-729

III-726

III-721

III-719

そして本日の主役登場です。ANAA380フライングホヌです。

コロナ禍で旅客数が激減し、休眠状態となっていたオールダブルデッカーA380ですが、最近ではフライングホヌという形で復活しています。ただし、毎日飛んでいるというわけではないようですが。

A380は昔ロサンゼルスに行ったときに乗ったことがあります。その時は、シンガポール航空シンガポール~成田~ロサンゼルスという便でしたが、この巨大な機体に乗れることは嬉しかったですし、機内も快適だったように記憶しています。

A380は降りてくるのもゆっくりで、降りてくるまでに期待が高まります。フライングホヌが降りてくるとなるギャラリーも多く、気分が高まります。

今ではシンガポール航空からもA380は姿を見なくなりましたが、またこういう大型機を飛ばしても需要があるというような時代に戻って欲しいですね。

 

さてさて、α7R4の動体撮影でしたが、AF性能については、さすがに着陸機については十分な性能であるとは思います。ただし、トラッキングAFエリアをゾーンにするか拡張トラッキングにするかはまだ結論が出ていません。とりあえずゾーンにしてみましたが、ちょいちょいピントが外れていたり、ずーっとAFを追って撮るべきなのか、頻繁に半押しAFをすべきなのかも悩みどころです。いずれにせよ、5枚に1枚くらいはピントが外れた写真が撮れてしまっているので、まだまだ研究がいります。

ちなみに、DxO PURE RAWでノイズ除去したものを現像してます。やっぱりα7R4はノイズが目立ちますね。ISO400でも青空バックだと空の部分にカラーノイズが乗ります。

DxO PURE RAW2がすごい

 最近DxO PURE RAW2が話題になっています。

 撮影したRAWデータをノイズ除去、レンズ補正をして、DNGデータで出力してくれるというソフトウェアです。このノイズ除去がすごい評判がよくて話題なんですよね。

 というわけで早速体験版を使ってみました。

 テストで試した写真は、2020年1月に撮った松島基地での写真。この日は曇天で、高速で飛行するF-2を撮影するため、ISO1600まで上げており、機体にはノイズがのっているような感じ。

III-699

 こちらがノイズ除去前。ISO1600程度なんで輪郭が潰れるほどのノイズではないのですが、機体全体にノイズが載っている状況。

III-698

で、こちらがノイズ除去後。すごくないですか?ちょっとのっぺりしてしまっているようにもみえますが、かなり効果が有るように思えます。すこしぼやけているのは動体ブレです。

何がすごいって、ノイズ除去の効果の高さもさりながら、輪郭は失われずにはっきり残っていることなんですよね。Lightroomとかでノイズ除去をすると輪郭とかもぼやけていってしまうんですが、DxO PURE RAW2はそうではない。これはかなり使う価値のあるノイズ除去だと思います。

III-475

 続いてこちらの写真。ノイズ除去前のもの。

III-703

 こちらがノイズ除去後。微妙に鉄道の位置が違いますが、基本的に同じ設定で連射したのでノイズ感については比較できると思います。ISO400程度なんで大したことはありませんが、α7R4の高画素が故にノイズ感が目立ってしまっていました。で、ノイズ除去で、かなりノイズは消えています。しかし、厳密に言うと、シャープネスは若干失われています。しかし、他のソフトウェアと比べたらシャープさは残っています。山の葉のところはちょっとのっぺりしてますね。まあここらへんはノイズとの見分けがつかない部分ですから、致し方ないと思います。まあFlickrの拡大表示じゃわからないですね。

ノイズ除去クオリティとして、HQ,PRIME,deepPRIMEの3つがあり、上の写真はdeepPRIMEで処理したもの。HQで試したのですが、まだまだノイズが残っていました。deepPRIMEでやると一枚あたり処理時間が30秒かかるので、処理にはかなり時間がかかります。しかもDNGでのRAWで出力なので、一枚で200MBとかデータサイズがあるというのも扱いにくくはあります。

でも、それを差し置いてもかなりパワーのあるノイズ除去ソフトウェアだと思います。製品版は13,900円なので結構高いのですが、とりあえず体験版で頑張って、いつか買ってみようと想います。

III-701

これとか機体のブルーインパルスエンブレムがぼやけることなくノイズ除去してくれるんだからすごい。

III-700

III-702

 

 

山梨で紅葉撮影

 山梨の富士山の見えるところで遅めの紅葉を見に行ってきました。

 当日は幸いに快晴で、11月も中旬でしたが、日差しも暖かく気持ちのいい日でした。しかし、山梨に行くまでが大変で、朝7時に千葉を出て、首都高→中央道経由で山梨に向かったのですが、とにかく渋滞&渋滞…。中央道の渋滞を回避するため府中あたりで下道に降りたのですが、そこでも渋滞でにっちもさっちもいかず、結局八王子で高速に。山梨に着いたのは11時半ころでした。たかだか120km程度の道なのに4時間半もかかるとは…。関東ってつくづく車を楽しむには向いてないですね(呆れ)。

 まずはもみじ回廊へ。河口湖周辺で富士山と紅葉が見たかったので行ってきました。もみじ回廊で紅葉祭りが行われていたので、出店なんかもいましたが、紅葉は終わりがけ。だいぶ散ってしまっていました。

III-687

しかし、赤いもみじはまだ散ってなかったので、富士山と絡めて撮影。というか王道観光写真ですね。このスポット中国人と中南米系の外国人観光客ばっかりで、日本人の姿はあまりなく、こんな観光写真撮ってて何が楽しいんだろうか…と思ってしまったり。

というか外国人観光客ってマスクしないですよね。日本人が真面目にマスクしてるのに、外から来た外国人観光客がマスクしないで出歩いているのはなんだかなぁと思ってしまう。

III-689

富士山山頂部には雪が積もっていますね。まあ11月ですから、もう冬も手前です。

III-683

こういう雰囲気好きですね。ほのぼの系。

しかし、そもそも紅葉も終わりかけてますし、撮るものもないので、次の撮影スポットへ移動しました。

本栖湖にある、中ノ倉峠へ。すでに3回目の訪問ですが、千円札の富士山と同じ景色が見れるところです。30分程度山道を登る必要がありますが、道中も紅葉の木々を撮りながらなので楽しい。

III-672

こちらも紅葉は終わりかけですが、まだギリギリ間に合いました。

III-668ギリギリ赤とオレンジと青空。紅葉も散っている木が多いですが、その分スッキリした絵になります。

III-663

III-661残っていた赤い🍁を撮影。

III-592

赤と緑と黄色。

III-566

木の隙間から紅葉景色を覗きます。

III-571

標高が低いところは結構葉っぱが残っていました。

III-641

III-645

中ノ倉峠展望台からの眺め。ちょっと一汗かいたくらいの山道を登ってからのこの景色、高度感。気持ちいいです。相変わらず本栖湖の水面の色は綺麗ですね。良い青です。本栖ブルーとでもいいましょうか。

III-658

III-656

III-607

本栖湖を上から見たときの水面の色は本当に綺麗です。紅葉のオレンジと青い水面が対照的で綺麗。

III-627 III-629 III-633

展望台から富士山を眺める。山頂の山小屋も解像してくれます。

III-654

展望台で昼飯を…。セブンイレブンのいなり寿司。この時点で午後2時過ぎで昼食を取っていませんでしたので、ようやく昼食。いい景色の中で食うのは良いですねぇ。

 

この日はここで終了。下山する頃にはすっかり日も落ちてしまっていて、翌日が雨予報ということもあり、夕方4時をすぎる頃には雲がでてきてしまい、これ以上の撮影は諦め。

翌日も小田原駅で新幹線でも撮ろうと思いましたが、疲れて道中スーパー銭湯に入って帰りました。

 

現像してみると、写真にセンサーダストがすごいことに…。やっぱりミラーレスはセンサーダストが多いですね…。山道の途中でレンズ交換とかしてたので、細かい塵が無数に着いてしまいました。また今度カメラのキタムラにセンサークリーニングを依頼しようと思います。

SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS Contemporary レビュー

 新しい望遠レンズで撮影してきました。

View post on imgur.com

imgur.com

 とりあえずレンズ本体外観。いつものSIGMAですが、一眼レフ用に比べるとかなり細くなり、握りやすくなっています。

 サイズ感は500mlペットボトルより一回りちょっと大きい程度。600mlのミネラル麦茶とかとどっこいどっこいかも?

View post on imgur.com

imgur.com

View post on imgur.com

imgur.com

 一応Contemporaryラインですが、手ぶれ補正も搭載し、フォーカスリミッターやフォーカスロックボタン、カスタム機能搭載など、一眼レフ用150-600mm Sportsと同等の機能を有しています。中古で買いましたが、レンズのファームウェアがVer.02に更新されていました。このレンズはVer.01では、手ぶれ補正の不具合?で写真がブレるという報告がされており、Ver.02で改善されているのですが、ユーザー側でこのファームウェアアップデートができるように改善するためにVer.02にアップデートが必要なため、Ver.02にするにはSIGMAに送るしか方法がないのでした。

 とりあえず東京駅にて新幹線を撮影してきました。まず、そもそもカメラ自体に慣れていないため、どういったAFモードが動体撮影にぴったりなのかも手探り状態です。ワイドやゾーンのAF-Cではまったくピントが合いませんでした;;。

 拡張トラッキングでは画面上ではしっかり追っていたようでしたが、AFポイントをジョイスティックで選択しなければならないため、ここから外れてしまうと逐一選ぶ必要があるので、ちょくちょくピントが外れている写真もありました。ここはずっとトラッキングさせておいていいものか、前のカメラの信頼性がイマイチアレだったので、カメラを信用しない癖がついてしまっていますw。


 

III-522

III-519

E3系つばさ。かなりゆっくり入線してきたのでこのくらいなら余裕でAFは追えます。

III-493

III-537

E7系。この日は天気が悪く、全体的に光量不足です。

III-538

III-509

ホームで停車中のE5系。ノーズが長い車体なので、被写界深度からキャノピーが外れてしまい、キャノピーの窓がボケている写真があったりしました。

III-512

ちょーっと解像甘めな写真。ピントが追えていない感じ?まあこんなもんでしょうか。

そもそも日曜日の東京駅なんか人が多くてまともに写真なんか撮れません。正直思ったより枚数が撮れませんでした。

III-510

III-501

諦めて停車中の車体を撮影。

III-505

待合室のガラスに反射した車体を撮影。

 

 

 で、結局どう感じたか。まずレンズ単体の性能としては悪くはないと思う。特に、手ぶれ補正の効きが優秀で、ファインダー像がかなりピタッと止まってくれます。この効きの良さは望遠レンズにはありがたい。

 画質もまあ悪くはないんじゃないでしょうか。とはいえ解像度性能のわかる被写体ではないので、評価し難いところですね。でもちょっと町中撮った感じでは十分な解像感ありますよ。

 なによりこのレンズの魅力はサイズのコンパクトさと軽さでしょうか。この焦点距離で1.1kgっていうのはかなり軽く感じます。一眼レフのキットレンズの望遠レンズよりかはちょっと重いですが、感覚としては同等の重量感で操作できます。一眼レフ用のSIGMA 150-600mm Sportsは重くて重くて…。飛行機撮影とか持ち上げていられませんでした笑。それがここまで軽くなると、普段のカメラバッグに入れて運搬できますし、風景やスナップにも望遠を取り入れられるので、撮影の幅が広がりますね。嬉しい。

 APS-Cクロップであれば600mmで撮影できると考えると、ありえないくらいのサイズ感です。

 6100万画素の400mmと600mmの2600万画素のカメラが二台ある感じです。まあ実際はトリミング前提で400mmで撮ったほうが幅広く撮れて良いのでしょうけど。

 Eマウント向けの望遠レンズではかなり安価ですし、写りも十分。サイズ感も扱いやすくて嬉しい一本ですね。

 

 

望遠レンズ買いました汗

 望遠レンズ買いました汗。

 やむなくローン組みました…。これが正しい買い物の仕方なのか、自分の能力を超えた出費ではないのかと、常々不安になりますが、望遠ズームレンズはなくてはならないのだ…。後々ボーナス等で一括弁済する予定です。

 α7R4に買い替えてから、常々望遠ズームレンズが必要だと感じていました。まあ1週間しか経っていませんが、それでも望遠ズームレンズが欲しい!!と感じておりました。やっぱ望遠端70mmだと厳しい物があるんですよね。資金的には厳しかったのですが、望遠で撮りたいものはまだまだあるし、やむなくというか、必要に迫られて購入したわけです。一応分割払いですが、支払い的には生活に影響がない範囲で、途中で一括弁済して完済する予定なのでまあ良しとしてください。

 さておき、買った機種はSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS Contemporary。理由はEマウント超望遠レンズの中では比較的安価(とは言え9万円程度した)であり、400mmまで遠くを撮れ、なおかつ普段遣いでも苦しくない重量感およびサイズ感を実現した、バランスのいいレンズだからだ。以前、一眼レフ用の同社100-400mmを使っていた。超望遠ながら1kg程度の重量かつ、今の2気室タイプのカメラバッグにも収納できるため、幅広く活躍したレンズであったが、600mmまで焦点距離が欲しくなり、手放してしまった。しかし、今はα7R4 。フルサイズで6100万画素の超高画素機であり、APS-Cクロップでも2600万画素維持されるのである。α7Ⅲよりも高画素機なのだ。そして、望遠端400mmでも、APS-Cクロップであれば600mmまで寄ることができる。600mmまで寄る必要がある場面というのは、モータースポーツであったり飛行機撮影であったり、風景のような解像感を必要とするものではないため、クロップで使うのも十分現実的な方法だと思う。

 レビューを見る限り、純正100-400mm GMの様なAF速度はないようだが、必要十分な性能だろう。画質面でも必要十分といったもの。まあContemporaryシリーズなのでこんなもんだろう。

 TAMRON 150-500mm A057とは最後まで迷ったが、ローンという出費である以上、少しでも安価な方が健全だろうという資金的な理由もありつつ、あとは400mmと500mmという焦点距離の差についてもちょっと中途半端な差に感じた。あとは重量的にもタムロンの方は確かに500mmまで寄れるレンズとしては軽量コンパクトだが、それでも1.7kgの重量があり、ちょっと普段遣いとしてはぎりぎりな重量であった。D810のような一眼レフならばサイズ感は問題なかったかもしれないが、今はα7R4。SONYのミラーレスは、第4世代になったマシになったとは言え、それでも大型レンズを快適に使えるほどのグリップ感はない。そう考えれば、100-400mmというのは非常にバランス感の優れたレンズであると考えられる。

 まだレンズは届いていないため、自分の評価は述べられないが、なぜこのSIGMA 100-400mmを買ったかということは軽く述べさせていただいた。

布団が合わない。

 布団が合わない。

 ニトリの組み立て式の金属製ベッドに敷布団をしいて寝ていたのですが、腰の一番荷重がかかる部分が完全に潰れてしまい、寝ていて腰が痛いのでマットレスと低反発素材のマットレストッパーを買ってきて、とにかく柔らかくしようと、マットレス→敷布団→マットレストッパーという順にしてみました。

 確かに柔らかくなりましたし、以前の潰れた布団のような、腰に荷重がかかって痛いということはありません。しかし今度は、布団がやわらかすぎて体に合わないように感じるようになりました。今度は腰・お尻の部分が沈み込みすぎて、仰向けで寝ていると背骨が少し反るような形になってしまうのです。これはこれで身体に良くないし、多分腰痛の原因になる気がします。ある程度腰の部分は硬さがないとよくなさそうです。

 実際、横向きで寝ていると、朝方膝の関節が動かせなくなって目が覚めます。足を動かそうとすると痛くて脂汗が出る感じ。少しずつ足を動かして、ほぐしてやると解決するのですが、結構不快なんですよね。これがどういうメカニズムなのかはわかりませんが、少なくとも今の柔らか布団になってから頻発しています。

 ちょっと今度は敷布団を外してみて、改善されるか試してみますが、だめだったら真剣に寝具の改善を図りたいと思います。

Eマウント用の望遠ズームレンズを考える。

 あー、望遠レンズが欲しい。

 ちょっと現状望遠端が最大70mmしかないってのは結構撮れないものが多いんだよな。本当に広角、あるいは手に届く範囲のものしか写せない。役不足。ま、標準ズームレンズはいの一番に必要なので、最初の一本としては妥当なんだけど…。

 なので、年内には望遠ズームレンズを買おうと思います。じゃあ、何買うの?って話で…。

 求めるのは、300mm以上の焦点距離のモノ。あとは何でもいい。基本新しいマウントなので、そんなに画質が悪いレンズっていうのはありません。というかEマウントレンズは全般的に値段が高いので、性能も悪くありません。

 といってもEマウント用の望遠ズームレンズはそんなに選択肢は多くありません。候補に上がるのは、①タムロン 70-300mm F4.5-6.3 Di III RXD、②シグマ 100-400mm F5-6.3 DG DN OS Contemporary 、③シグマ 150-600mm F5-6.3 DG DN OS Sports 、④タムロン 150-500mm F5-6.7 Di III VC VXD の4つになります。SONY純正レンズは高くて…。一応70-300mmのGレンズで9万円程度で買えるのですが、コスパはよくありません。

 じゃあこの中で何を買うかっていう話なんですよね。まずは価格。結局値段です。ざっくり、①の70-300mmは5万円程度で買えます。②の100-400mmは9万円程度。③の150-600mmは15万円程度、④んの150-500mmは12万円程度を想定しています。①のタムロン70-300mmは圧倒的に安いです。5万円というのはFEマウント最安です。③のSIGMA150-600mmはちょっと高いんですよね。流石にキチイ。ほかは妥当な金額です。

 続いて焦点距離。300mm、400mm、500mm、600mmと、それぞれ望遠端の焦点距離が異なります。正直300mm以上を要求性能として上げましたが、ちょっと風景専門というか、モータースポーツとか飛行機撮影では役不足です。α7R4って、高画素が故、APS-Cクロップしても2600万画素維持されるので、動きモノなど枚数撮る被写体の場合はAPS-Cクロップで撮影しようと考えています。後でトリミングでもいいんですが、SDカードが何枚あっても足りなくなるんで…。APS-Cクロップの場合、焦点距離は1.5倍になります。それぞれ、450mm、600mm、750mm、900mmとなります。理想としては、600mmほしいんですよね。何にしても。過去、400mmを買って、やっぱ望遠端が足りないということで600mmに買い替えた過去があるので、400mmでは役不足なのがわかりきっているので、クロップで600mm以上は欲しい。そう考えると、タムロン70-300mmでは、クロップでも450mmまでしかなく、あと一息ほしいところです。SIGMA 100-400mmであれば、換算で600mmは確保されるので、性能としては十分です。ただし、風景でも400mmでは足りないと感じる場面もあるため、普通に風景で6100万画素で撮ったときに、もっと望遠が欲しいと感じる可能性があります。まあこの辺は高画素機を生かしてトリミングすればいいのですが。500mm、600mmに関しては望遠端は十分です。しかし、今度は広角端がネックになってきます。これら2つは広角端が150mmスタートになります。で、今の標準ズームレンズが望遠端が70mmなので、70mmから150mmまでの中望遠の焦点距離をカバーするレンズが不在となってしまいます。100-400mmでは100mmスタートですし、タムロン70-300mmではシームレスに24-70mmと併用できます。広角側はクロップとかどうしようもないので、そのまま数値上のスペックとなってしまいます。

 続いてサイズ、重量感。せっかくミラーレスになったので、システム全体を軽量化したいというのもあるのですが、普段からカメラバッグに入れて持ち運べる望遠ズームレンズが欲しい。現在使っているカメラバッグはEndurance Ext.という、2気室タイプのリュックタイプのカメラバッグ。サイズ的には、一眼レフ用のSIGMA 100-400mm ならばD810とSIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM ARTとともに収納できるだけのキャパシティがあります。しかし、SIGMA 150-600mm Sportsに買い替えてから、望遠ズームレンズを普段遣いで持ち運ぶことができなくなり、また、かなりの重量があるため、公共交通機関での持ち運びは困難となっていました。

 で、実際にヨドバシカメラで触ってきた感想。70-300mmはスッカスカです。とっても軽いです。なんと545gしかありません。しかし、あまりの軽さで安っぽく感じます…。まあ実際安いんですけど。

 ②のSIGMA 100-400mmも1135gと、1kgを超えていますが、実際触ってみるとそこまで重く感じませんでした。これが重いと言っている人はもう少し鍛えたほうがいいと思います。私は散々一眼レフで重いカメラとレンズで鍛え上げられたので、大して問題ではありません。でもα7Ⅲ以前のグリップでは重く感じるのかも。第4世代以降の大型化したグリップでは問題はないでしょう。サイズ感もコンパクトで、500mmペットボトル程度のサイズ感で、今のカメラバッグでも問題なくサイズ感でした。

 タムロン 150-500mmはちょっとぎりぎりに感じました。一眼レフの頃の、重いレンズだろうがなんだろうが何でもござれというときなら気にならない重さでしたが、ミラーレスで使うかつコンパクトな望遠ズームレンズが欲しいと考えているなかではちょっと重いなあと感じます。重量は1725gと、一応2Kgは切っています。サイズ感としては、三脚座がなければカメラバッグにも収まると思われるサイズ感でした。一応三脚座ははずせるような構造になっているように見えました。あまり長さがないのですが、その割には重量があるので、塊感がすごいです。

 SIGMA 150-600mmはちょっと厳しいかな、と感じてしまいました。普通に重い。でかい。重量として2100g。2kg超えです。一眼レフ用のSIGMA 150-600mm Sportsで2.9Kgなので、800g程度しか軽くなってないんですよね。この重さでミラーレスで使うのはきついのと、普段使いする重量からはちょっとかけ離れているように感じました。

 サイズ、重量感を考えると、SIGMA 150-600mmは残念ながら候補から外れてしまいます。

 あとは、予算と相談となってしまいますが、個人的にはSIGMA 100-400mmかタムロン 150-500mmを頑張って買いたいところ。この両者は本当に悩むんですよね。500mmまで撮れるのほうがタムロンが魅力的ですが、少し高いのと、若干重い。SIGMAのほうが安いんですけど400mmまでしかない…。ちょっとまだ決めかねていますが、サイズ感と価格でSIGMA 100-400mm でいいかなと思っています。だけどもうしばらく考えようと思います。