多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

SONY α7RⅣ(ILCE-7RM4)を買いました

 α7R4買いました!

 これが私の答えです!一眼レフはもう終わり!ついにミラーレスに移行です。

 といったものの、D810の前はα7Ⅱを使っていたので、実はα7シリーズは二機種目。しかし、当時は社外レンズも少なく、タムロン28-75mm F2.8とSONY 24-105mm DG OSS Gがようやくでたばかり。しかも人気すぎて在庫不足で買うことができず…。結局MC-11に一眼レフ用のSIGMA 24-104mm F4 DG OS HSM Artつ付けて使うというちょっと変な使い方をしていたのでした。

 しかし、今やSIGMATAMRON も様々なEマウントレンズを発売し、もはやミラーレス向けレンズが主流となりつつあります。ずいぶんと選択肢も広がり、レンズの価格帯も幅広くなりました。まあ、機は熟したというわけです。

 α7R4といってもマイナーチェンジ前のモデルで、すでに生産終了品。まあα7R5がこれから発売となるわけなので、α7R4そのものが時代遅れなのですが、マイナーチェンジ前と言っても、モニターの画素数が増えたくらいなので写りに問題はありません。しかし、マイナーチェンジ前モデルだと、中古で20万円代前半で買えてしまうんですよね。第4世代の高画素機がこの値段は安すぎる。ちなみに、中古のα7Ⅲも同程度の価格帯なので、これがどれだけお買い得なのかがわかるかと思います。

 α7R4といえば、なにより6100万画素の超高画素センサーが特徴で、α7R3以前の4200万画素から大きく進歩し、フルサイズカメラ最大の画素数となりました。当然ローパスレスのExmor Rセンサーです。そして、第4世代機初めての機種です。第4世代機になって最大の変化はグリップの握り心地でしょう。まず、ボディが縦方向に少し長くなりました。そして、グリップの厚みも増しました。これにより、従来発生していた小指あまりがなくなり、ホールド性が改善されました。α7Ⅱのときなんかは小指あまりにより、右手小指はボディ下に置き、ボディを支えていましたが、やはりこれで重いレンズを支えるのは無理があります。しかし、このα7R4はホールド性がよくなっています。これは顕著な変化で、大体のレンズならば違和感なくカメラを持つことができると思います。

 連写性能は、前モデルと変わらず秒10コマ。十分高速でしょう。しかし、メカシャッターなので、EVFは若干ブラックアウトしてしまいます。この辺りはExmor RSセンサー搭載し、電子シャッターに特化したα9系やα1に軍配が上がります。まあ、秒10コマもあれば十分な連写性能であり、秒5コマのD810に比べれば大きな進歩と言えます。

 そして、シャッターフィールがすごく良くなりました。静かで、上質。α7Ⅲまでは結構うるさい感覚がありましたが、第4世代になって、かなーり静かになってます。レスポンスも良好です。撮ってて気持ちがいい。α7Ⅱのときは安っぽい音で情けなかったですが、α7R4はもう恥ずかしくないですね。

 手ブレ補正機構はセンサーシフト式のボディ内蔵方式です。これが思った以上に効果があります。後述しますが、私の買ったレンズには手ブレ補正機構がないため、レンズとの協調による手ブレ補正はできませんが、それでも想像以上に手ブレ補正が効く。ファインダー像のブレが少ないのが目に見えて感じられます。素晴らしい。SSL1/100程度までなら余裕なのではないでしょうか。

 しかし、ネックなのはデータサイズ。非圧縮RAWで最大画素で撮影すると、RAWデータは一枚で120MB近くあります。10枚で1GB食うんですよ?128GBのSDカードでも1000枚撮れません。当然HDDの容量も食いますし、PCの処理能力もより求められるようになるため、撮影後の負担が大きいものとなります。まあとはいえ普通にLightroomで普通に現像できています。(Core i7-10700F,RAM16GB,GTX1650)しかし、撮影後のSDカードへの書き込み時間はややストレス。書き込み中は撮影写真を拡大できないし、クロップできないし、購入前から知っていましたが、使用できない機能があるのは残念。BIONZ Xの限界かな?一応カメラ購入時に獲得したポイントでUHS-2対応のSDXCカード128GBを買いました。書き込み150MB/Sと、高級なカードほどのスピードは出ませんが、今まで使っていたUHS-1のSDカードよりは早い(所有のカードの中で最速だったのは130MB/S)。これでも1枚書き込むのに1秒弱かかる。連写するときちい。撮影する→拡大してピンときているか、手ブレしていないか等確認するまでの時間がかかっていしますのは残念です。フルサイズ非圧縮RAWだと秒間10コマは発揮できず、自分のSDカードだと25枚まで撮影した時点で連写はストップ。あとは書き込みが終わり次第撮影ができる。圧縮RAWだと60枚まで連射でき、秒間10コマ連写もできるようになり、60枚まで達するとちょっと突っかかる感じはしますが、すぐに新しく書き込みができるようになります。APS-Cクロップでもクロップでは、ノンストップで連写もできました。まあ非圧縮RAWで撮るのは風景専門といった感じですね。連射するなら圧縮RAWかAPS-Cクロップで撮るかですね。でもSDカードのデュアルスロットでは書き込み速度が不足していますよね。CFexpressとかだとかなり早いのでしょうけど…。

 D810と比べ、スマホなどとの連携機能があったり、モニターがチルトだったり、とにかく便利になったなと感じています。さらには4K撮影だってできるんですよ。まあこれらの機能を使いこなせるかといえば微妙ですが、スマホと無線で連携することで、リモート撮影が可能になり、カメラからの映像をスマホで確認しながら撮影できるので、カメラを三脚においての自撮り撮影も楽ちんです。この機能はいいと思うんですよね。やっぱ便利ですよ。ただ静止画を撮ることに特化していた一眼レフであるD810から、様々な機能盛り合わせとなったα7R4の利便性に感動しています。まさに家電。わかりにくいと言われていたメニューですが、D810と比べても操作感に差は余り感じません。まあα7RVの新しいUIのほうが使いやすいのは間違いないのでしょうけど…。最新機種なんかはバリアングルモニターになっているわけですが、動画撮るわけでもないし流石にこの機能はいらない。

 α7R4で特筆すべきはやはりグリップでしょう。先程も述べましたが、従来機と比べてかなり握りやすくなっています。これはα7Ⅳにも引き継がれていますが、重量のあるレンズでもかなり安定感をもって撮影ができます。というか従来機の小指余り問題がひどかった。コンパクトさを売りにしているα7シリーズで年々大型化しつつありますが、それでもNikonのZシリーズとかパナソニックのフルサイズミラーレスに比べればコンパクトなボディデザインを維持しており、なおかつこれだけのホールド性を維持しているので、ずいぶんとバランスのいい設計になっていると思います。しかし流石にzシリーズみたいな一眼レフライクな持ち心地には勝てないかなぁ。

 まあ、元が2014年発売の伝統的な一眼レフで、特段スマホとの連携機能とか、チルト液晶とか、今どきの機能のも何もないカメラからの買い替えだったので、何を使ってもすごい!となるというね笑。

 レンズは、SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN HSM ART。DNシリーズは、ミラーレス専用のレンズ群を意味し、カメラによる補正を前提としたレンズ設計及びミラーレスに最適化されたAFプログラム、そして全体的に一眼レフよりコンパクトになったミラーレス似合うようなコンパクトなレンズ本体など、まさにミラーレスにぴったりなレンズ群となっています。で、本レンズは2019年に発売されて以来大人気となっている、Artラインの大三元標準ズームレンズ。SIGMAらしい高画質を実現し、SONY純正GMasterレンズに迫る画質とも言われています。価格はGMレンズの半分程度でこれだけの写りをするなら買いでしょ!ということで、発売以来爆売れとなっています。

 レンズ鏡筒部は、AF/MF切り替えスイッチ、フォーカスロックボタン、ズームロックボタンを搭載。必要十分な機能ですが、フォーカスロックボタンがあるのが特徴的。AFを合わせてから、このフォーカスロックを押すとピントが固定されるもの。ちょうど左手がレンズを支える位置にあるのは便利。

 デザインは現代のSIGMAと言った感じ。金属製の鏡筒部で、マウント付近はツヤ感のある金属で、高級感があります。フードはフードについているボタンで固定するもの。普通レンズフードって言ったら、捻って外すものでしたが、経年でユルユルになってくるので、ボタン式だと確実な固定が期待できるのでいいですね。

 重量は830g。決して軽いレンズではない、むしろミラーレス用レンズの中では重量級レンズに入るでしょう。ちなみにSONY純正の24-70mm F2.8 GMⅡは695gと100gほど軽いです。いくらミラーレス専用となり、デジタル補正前提となったとは言えSIGMAらしい重量感は健在ですね。しかしそれに見合うだけの画質があり、α7R4のグリップであればさほど重量感を感じずに使用できます。元がD810なんで何使っても軽く感じるわけですね。

 意外だったのがズームリングの回転方向。従来の一眼レフ用のSIGMAのズームレンズと回転方向が反対になっているんですよね。これが戸惑う。おなじSIGMAだしこの辺も同じだろうと思っていたのですが、そうでもないようです。そして、ズームリングがカメラマウント側、フォーカスリングが前玉側というのも戸惑いました。個人的にズームリングは前玉側にあるというのが基本だったので、ズームしようと思ったらフォーカスリングだったというのが発生しています。ズームリングはほんのちょっと引っかかる感じはありますが、十分スムーズに回せますし、フォーカスリングはスムーズそのものです。フォーカスリングの幅が広くなったので良いですね。ちなみに距離指標はありません。星撮影等で無限遠にする際は、ピーキング機能と拡大機能でなんとかなります。というか星撮るときはこっちのほうが正確です。モニターで、かろうじて写る明るさの星を見つけて、そこにモニター上で拡大し、MFでピントを合わせると、結構正確にピントを合わせることができます。

 やっぱF2.8通しっていうのは明るく、室内でも明るさを確保できるのでいいですね。しかし、焦点距離がもう少し欲しい。望遠端70mmは足りない。105mm位あれば便利なんだけどなぁ。SONY 24-105mm F4 G OSSという選択肢もありましたが、せっかく買うなら大人気のSIGMA大三元を買おうと思い買いました。画質的には文句なし。あとはもう少し焦点距離がほしい問題は、APS-Cクロップで使えば、換算105mmになるので、α7R4ならAPS-Cクロップでも2600万画素が維持されるので十分な画素数ですし、必要なときはクロップしようかと。早速なのでAPS-Cクロップ切り替え機能を十字ボタンに割り当てました。とはいえ、望遠ズームレンズは買わなきゃですね。

 今後は、とりあえず望遠ズームレンズを買おうと思います。やっぱ標準ズームレンズ一本だけではきつい。とりまなにかしら望遠レンズを買います。動体撮影もしたいので、できればマウントアダプターではなくEマウントネイティブのレンズが欲しいですね。MC-11にキャノンレンズだと、AF-Cが機能していないみたいです。

 候補としてはタムロンの150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDかSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS、同じく150-600mm F5-6.3 DG DN OS、もしくはケチってタムロン 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD。というか10万円台以下で帰るEマウントネイティブの望遠レンズってこのくらいしかなくない?第一候補はタムロン150-500mm。比較的安価で(12万円程度)、しかもコンパクト。500mmまであれば、APS-Cクロップで750mmになるし、実用的。でも、ちょっと流石に高いんだよなぁ。おいそれと10万年を超えるものは買えないよ。安いのはSIGMA 100-400mmかタムロン70-300mm。後者は5万円程度で買えるのでEマウントでは最安では?ちなみにZマウントもある模様。写りはまあそこそこらしい。かもなく付加もなく十分な画質。AF速度も普通とのこと。でも300mmまでじゃなあ。駅とかで鉄道の編成写真を撮るならいいかもしれないけど、モータースポーツとか飛行機とか撮るには役不足ですね。100-400mmなら9万円ほど。クロップすれば600mmになります。十分です。しかし、あと2~3万円出せばタムロンの150-500mmが買えると思うと半端なんですよねぇ。500mmまであるっていうのは結構いいですよね。400mmも十分超望遠の域ですが、風景とかでも微妙に足りない場面があります。まあ6100万画素もあればトリミングしてしまえばいい話ですが。でも感覚バグってるけど9万円も高いですよ???まあとはいえケチって中途半端なものかって金ドブするよりかは初めからまともなやつ買っておいた方がいいという話もある。難しいですね。

 望遠ズームレンズ買ったら、35mm単焦点レンズが欲しい。つまり、一眼レフ時代のレンズ構成を再現しようということですね。35mm単焦点レンズって結構選択肢があって、SONYだとGマスター、カールツアイスブランドから同じF値で出ていますし、SIGMAからもF1.4とF1.2という2本が出ています。一番競争の激しい焦点距離ですね。いずれも高級単焦点レンズですが、ここはせっかくなのでSONY純正が欲しい。カールツアイスほしいなぁ。完全にブランド買いですがw。写りは…どうなんでしょうか。でもツァイスの色乗りの良い写りは好きですね。昔SONY Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA というSONYツァイスのレンズを持っていました。35mmでF2.8という平凡なスペックで新品7万円というのはボッタクリですが、中古なら安価。写りはあまりボケ感はありませんが、けっこう鮮やかな写りで、独特な世界観でした。

しかし当時は35mmという焦点距離に馴染めず、すぐに手放してしまいましたが、最近になって35mmの魅力に気づいたため、ぜひ35mm単焦点レンズはほしいところ。でもSONY ZEISSのレンズって、ほぼブランドで食っているようなレンズの印象で、写り的にどうなのって言う感じではあるんですよね。SIGMAとかGマスターみたいな解像性能はないのかも?でもレンズ本体にあるZEISSバッヂはかっこいいよね。

  いやはやしかし、まさかα7シリーズに移行する日が来ようとは思いませんでした。つい最近まで、次はD850だなんて言っていたのが嘘のよう(嘘になりました)。しかし、D810が壊れ、重い150-600での撮影はそもそも写真の安定感を失わせていると感じてしまい、ならばさっさとミラーレスに変えてしまおうと考えるのは自然ではないでしょうか。まあ、そう思い立ってから色々売りさばいて資金調達して購入に至るまでの思い切りの良さは、果たして一眼レフに思い入れはなかったのかと言いたくなってしまいますが。ま、今や一眼レフの優位性はほとんどありません。いや、OVFならではの自然な見え方のファインダーや見た目のかっこよさ、重いレンズとのバランスの良さ、AF性能など、まだまだ負けてはいない部分もありますが、しかし多くの部分でミラーレスで事足ります。とくに、AF性能はミラーレスの方が優位な場合が多いです。ま、どうせ素人なのでどんなカメラで撮ろうとも出てくる絵に大して差は無いのですが💦。

しかし、6100万画素というのは凄まじい画質です。これが果たして良いのか悪いのか…。ちょっと今後検証していきたいと思います。

 

ほんで、早速横浜で行われた、国際観艦式の付帯行事であるフリートウィーク海上自衛隊艦艇一般公開に行ってきました。

やっぱ高解像度のカメラには、護衛艦みたいな無機質な被写体が映えますね。AF速度は爆速という訳では無いものの、必要十分というレベル。しかし、AFモードに悩む。とりあえずよくわからないのでワイドで撮ったけど、カメラ任せモードみたいな感じなので、合わせたい場所を自分で選ぶならフレキシブルポイントにする必要があります。しかし、大体の風景ならワイドでも十分でしょう。ゾーンというのがよくわからないですが。

重量は決して軽くは無いものの、死ぬほど重いというわけではありません。一眼レフからの移行なので、重量は気にならない。軽くなったのでヨシ。α7R4の大型化したグリップのお陰ではあります。

バッテリーは十分。600枚程度撮影しても、100%から65%までしか減っていないのはいいですね。もちろん、以前α7Ⅱを使っていた経験から、カメラを使わない時はこまめに電源を消すようにしていたのですが、それでも優秀です。α7Ⅱの頃だったら多分1個はバッテリーを使い切っていたと思います。モータースポーツのような多くの枚数を撮るシチュエーションだったりでなければ、恐らくバッテリーは一個あれば十分足りる位の持ちの良さです。また、モバイルバッテリーからカメラ本体経由で充電できるので、いざバッテリーが無くなっても出先で充電できるというのは安心です。

だが、レンズの望遠端が70mmというのは物足りない。70mm程度では、手の届く範囲しか大きく写すことができないように感じます。人間の目の視野に近いと言えば近いのですが、もう少し焦点距離がほしい。高画素が故、APS-Cクロップしても十分使える画素数が維持されるので、クロップして105mmとして撮影を度々行いました。

手ぶれ補正の性能は優秀ですね。重いカメラで鍛えられたので、カメラをしっかりホールドするのに慣れているおかげもあるかもしれないですが、6100万画素の高画素だからといってそこまで手ブレに対しシビアにならなくていいのは安心。勿論、1/2桁秒のシャッタースピードだと手ぶれはじすが、この辺は適切に三脚を使用して撮影すべきでしょう。まあこの辺は起こり得る範囲だと思います

とにかく解像度がすごい。画素数に余裕があるので、トリミングしても画素数が維持できるし、そこまで構図にシビアにならなくてもいい。今度は自然風景を撮影し、木々の葉などの解像感も確かめたいところ。

気になるのはEVFの違和感かな。随分良くなっているとは思いますが、ちょっとカクつくような感じがします。この辺はニコンのZシリーズのEVFに分配が上がるだろう。まあ悪くは無いのだけど、光学ファインダーからの乗り換えだと違和感を感じてしまいます。

そして、SDカードへの書き込み速度がネックです。書き込み中は撮影データをズームすることが出来ないし、APS-Cクロップへの切り替えもできない。ドライブモードの変更もできないので、結構できない操作が多いです。撮影自体は書き込みができる限りできるのですが、写真の確認とかは書き込みが終わらないと拡大してできないんので、これでピントがあってるのかとかシャッタースピードは十分かとかはいまいち判別できません。地味にこれがストレスで、撮影チャンスを逃すことにつながりかねません。書き込み150MB/SのUHS-2 SDXCカードでは性能不足ということでしょうか。SDカードはなるべく高速のものを選んだ方が快適に撮影できるということを如実に体感させられるカメラです。

 UHS-2対応のSDカードリーダーを買ったら読み込みが爆速になりました。300MB/Sって今までの6倍くらい速度が出てます。早すぎぃ!

 ここまで書いておいて何ですが、実機の写真はまた後日撮ります。カメラを撮るカメラがないので…。

カメラを買い替える。ガチで。

 カメラを買い替える。ガチで。

 きっかけは、先週末行ったエアフェスタ浜松。ここにいたるまでに、D810を壊してしまったことに始まる。端的に言うとマウント部分を破損させました。前日の夜、SIGMA 150-600mm Sportsをつけた状態でリュックに入れていたところ、カメラの重みでリュックのジッパーがひとりでに開いていき、これを占めるためにリュックを肩から下ろした際に、カメラがリュックの開口部からこぼれ落ちて花壇にカメラがぶつかってしまう。で、当日朝にカメラを取り出すもAFが駆動しない。おかしいと思い一度レンズを外してカメラに付け直すも、カメラにロックされないというところで、カメラが壊れたことに気づいたのであった。マウントの金属リング部分が歪んで浮き上がっている状態。この浮き上がったマウント部分にレンズ着脱ロックピンが隠れてしまい、レンズがロックされなくなっていたので、これを無理やり解消し、とりあえずAFも駆動したので、エアフェスタ浜松の撮影をこなしました。しかし、D810はニコンの修理はサポート対象外になっており、メーカーによる修理ができなくなり、かつSIGMA 150-600mm Sportsとの組み合わせでのAF性能に不満があり、エアフェスタ浜松でもやはりAFが追いつかず、かつ重量の重さによりカメラを持ち上げるのがきつくなったので、わざわざ修理しなくても流行りのミラーレスに乗り換えようと決めたのでした。

この辺はまだマシだけど…。

ちょっと厳しい。


 とりあえず、D810、SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art、Aimpoint COMP M3を売却し、資金を確保。さらに、SIGMA 150-600mm Sportsのローン残債を前倒しで支払うことで、これも売却できるようにし、資金調達を行っています。

 で、ここからが本題。カメラを何にするか。とりあえず、過去SONY α7Ⅱを使っていた経験や、中古の手頃感からSONYのミラーレスは確定。しかし、結構モデル選択肢が悩む。

 候補はα7Ⅲ、α7R3、α7R4、α9の4つ。α7Ⅲは無難な性能で、2400万画素程度の画素数だが、機能としては十分。売れまくったカメラなので中古も安価だが、やはりここはスタンダード機種なので、α7Rシリーズなどの上位機種に比べると、液晶のドット数が少なかったり、ボディ背面が樹脂パネルだったり、格下感が目立つ。

 α7R3は、4200万画素の高画素機で、画質としては十分だし、D810よりも向上する。しかし、発売はα7Ⅲより古く、AFポイント数が4種の中でもっとも少ない。まあ一眼レフよりは遥かに多いのだが、位相差AFが画面全面をカバーしていないのが残念。しかし、ローパスレスで、液晶も144万ドット、金属ボディと、上位機らしい作りになっているし、中古で17万円程度で購入できるのが強い。画素数は4200万画素と、D810より多く、α7R4よりは扱いやすいデータサイズであり、高画素化の進む現代においては平均的とも言える画素数だが、個人的にはこのくらいの画素数で十分であり、ローパスレスなので解像度も十分だ。ネックなのは、発売年が2017年とやや古く、AFポイントも位相差AFが399点しかなく、他の3機種に比べ最も少ないものとなる。Rシリーズでは、そもまで動体撮影などは想定していないのかもしれないが、しかし私が求めるのは風景も動体も幅広く使えるマルチロールファイターであり、可能な限り幅広い条件に対応したい(だったらα1を買えという話だが、予算がね…。)。

 α7R4は、6100万画素の高画素機だ。ついに6000万画素を超えたことで話題になったカメラだ。筐体の作りはα7R3とそこまで変わらないが、位相差AFのポイント数が増えたので、性能としては正当進化だが、やはり良くも悪くも6100万画素という画素数が気になる。APS-Cクロップでも2600万画素がキープされるのである。α7Ⅲでは2400万画素しかないのに、R4ではクロップしても2600万画素が維持されるのだ。何より、発売年も古くなく、長く使えそうだが、データサイズが膨大であり、モータースポーツや飛行機の撮影なんかしようものならあっというまにHDDやSDカードがいっぱいになってしまう。また、データサイズの大きさゆえ、SDカードへの書き込み速度がボトルネックになっており、UHS-2ではないと連写では書き込みにかなり待たさせることになるだろう。しかし、α7RVは発表された。こちらは、BIONZ XRを搭載しよりレスポンスが向上し、AFにAIが採用されることでさらにAF性能が進化しているなど、順当に進化している。ここから鑑みるに、α7R4は値落ちしていくと考えられるので、そこを狙ってα7R4を買うのも悪くはないのかもしれない。

 α9は動体撮影向けのフラッグシップ(だった)カメラで、電子シャッターによる高速連写と、電子シャッターによるローリング歪みの防止やEVFのブラックアウトの防止など、動体撮影での快適性に特化したモデルである。なんでも、α1とα9にしか採用されていない積層型センサーを採用しているのが強みだそうだ。画素数自体は2400万画素で、Rシリーズには見劣りするものの、動体撮影もそこそこするので、選択肢としては悪くないし、なにより中古で18万円程度で買えてしまうのがいい。ただ、メカシャッターは秒5コマという貧弱仕様だったり、画質自体は平凡なので、優先的な候補にはなりがたい。

 こうした選択肢から考えるに、これがいいというものがないのである。ちなみに、理想はα7Ⅳだが、流石に予算オーバーなので無理。上記4つだと、α7R4がベターに感じる。しかし、データサイズの大きさやブレなどの粗が現れやすくなるという点はネックだ。6100万画素というデータサイズは膨大であり、SUPER GTなど枚数を沢山撮るような状況ではすぐにHDDがいっぱいになってしまうし、それを記録するためのSDカード、特にUHS-2対応のものは高額なため買い揃えるのは大変である。得られる絵は間違いないが、それに必要な周辺環境により金がかかるようになってしまう。

 α7ⅲは性能的には平凡だが、AFポイントではα7シリーズの中では無難に高く、かなり売れまくったカメラであり、データサイズも大きすぎず、扱いやすいカメラであることは間違いないだろう。しかし、今更2400万画素では物足りない気がするし、できればローパスレスだと嬉しい。さらに、液晶も92万ドットしかなく、これはD810の122万ドットよりも少ないものだ(ただし、D810のほうが若干液晶が大きいので、密度的には変わらないのかも?)。さらに、ボディ背面のパネルが樹脂製だったり、上位であるRシリーズに比べると露骨にランクを下げているように感じられるのが残念。無難に良いカメラだけど、尖ったものもなくちょっと面白みにかける印象。

 無難にα7Ⅳが安牌という話もある。3300万画素という非常にちょうどいい画素数、シャッターフィールの気持ちよさ、AFポイントも多く、まさに幅広く使えるカメラと言ってもいいだろう。しかし、発売年が新しいので中古でも29万円程度…。冬のボーナスまで粘って望遠レンズも諦めれば買えなくもない。あるいは、無限にローンを組むか…。しかし、500~600mmクラスの望遠レンズはほしいのと、あまり無茶なローンも組みたくない。

 

続きは別の記事で。

クソ天気

 来週日曜日は空自浜松基地でのエアフェスタ浜松に行こうと思ったのだが、ふざけたことに前日土曜日と翌月曜日は晴れ予報なのに当日だけ降水確率70%の曇り時々雨予報。控えめに言って糞である。今年はこんなのばかり。週末だけ雨。平日なんて晴れても意味がないのに。糞すぎる。

サバゲーっておもしろい?

 サバゲーなんてやっても何にもならない。

 金と時間の無駄です。

 人に言える趣味でもないし、そこまでストレス発散にならないし、金はかかるし、無意味でしかない。

 躍起になるのはやめよう。

 引退とまでは言わないけど、そんなに頻繁にいかないくてもいいかな。

 まあゆって1ヶ月後とかには行ってるんだろうけど。

ZC33S車検

ZC33Sスイフトスポーツの車検を通してきました。

近所のオートバックスにて。

交換部品はなし。やっぱり新しいクルマっていいなぁ。前車は13年落ちで車検して、ブレーキパッド交換、プラグ交換、リアドラムブレーキのマスターシリンダー交換で13万円超の車検費用でしたが、今回は、税金と自賠責、基本工賃のみで5万5千円。

しかも、1t切っているので重量税は安いってのがいいねぇ。さらに、基本工賃が10月から5千円値上げされるとのことでしたが、9月中に予約したおかげで値上げは回避。想像以上に安く車検を通すことができました。

すでに走行距離は68000kmと、7万キロ近い距離です。昨年は年間1万5千キロほど走りました(笑)。通勤距離なんか片道5kmもないのに。。。

まあ楽しんだものがちですよ。オイル交換は3000~4000kmで交換し、いまだ外装もホイールに傷はあるものの、ボディに傷はなし。洗車も欠かさずやってるので、ひとよりきれいに乗っている自信はあります。

まあ、次の車検は金かかるでしょうね。ブレーキパッドは交換でしょうきっと。まあフライングで変えておく手もあります。

よろっと車高調入れたいと思いながら、職場駐車場の段差でこすると思われるのでキビしい。

でも純正でも十分ですよ。後悔はなんらない。いい車です。

 

ミニマリストなサバゲー

ミニマリズムサバゲー装備を目指している。

リュック1つに装備を詰め込み、私服ベースに最低限の装備品でサバゲーをすることを目指している。

その理由としては、準備を楽にしたい、私服エージェント的な装備にしたい、身軽な装備でサバゲーがしたい、等々。まあ迷彩服とか戦闘服とか着なくてもサバゲーはできるってものだ。

とりあえず買ったのがStagehand Tactical製のMP5/MP7 Concealed Carry Bandolierを購入。

受注生産なので納品には2週間ほど待ったが、とにかくコンパクトで、表面はエラスティック素材なのでマガジンの抜き差しも素早くでき、身体にも密着するため、上着を羽織れば目立たない。それでいて、MP5かMP7のサブマシンガンのマガジンが3本入り、かつ止血帯やスモークグレネード等も入れられるという十分な火力である。

装備してみるとこんな具合。ストラップはたすき掛けなので、ポーチ部分を身体正面に回して戦闘状態にしたり、後ろにスライドして目立たないようにしたりなど、柔軟に状況に応じてポーチ位置を変えることができる。

ちょっとゆったりめの上着だが、本当に目立たない。コンシールドキャリーという製品名というだけあって、まさにコンセプト通りの製品である。8990円という値段がちょっと高めだが、少量生産品なので仕方がない。

ハンドガンはサファリランドの6379ホルスターにグロック19。ハンドガンマガジンはブラックホークタイプのマガジンポーチをベルトに装着。随分前に買ったやすいレプリカなので、マガジンのホールド性はちょっといまいちだが、脱落するほどではない。

問題はウェアである。ずいぶんと寒くなってきたので、普段着としても着れるジャケットがほしいところ。アウトドア用のジャケットとかが欲しい。下はとりあえずジーパンかなと。

メインウェポンは当然MP5。9mmというのがエージェントっぽさがあっていいのだ。

 

2022年撮りたいのは?

 2022年も残り3ヶ月。あっという間だ。果たして来年度は異動になるのかならないのか、ちょっとハラハラしているが、正直引っ越しにかかる金が厳しいので、もう一年いてもいいかなと思っている。

 それはさておき、今年のこり3ヶ月で何を撮るかということを考えておきたい。今年はGWで長野と山梨に行ったり、SUPER GTには公式テスト含めて3回撮影に行ってるし、横田基地友好祭に行ったり、百里基地に撮影に行ったりしているので、割りと気合い入れて撮影に入っているものの、いまいち心残りがあるというか…。

 今年残るは秋の紅葉と冬の雪景色。紅葉はちょっと金が無いので、遠征は難しいかもしれないが、関東付近でいい感じの場所があれば行きたいと思う。具体的な場所はちょっと思いつかないけども…。関東でいい場所あるのか?

 11月になったら、海自の観艦式があるので、横須賀に行きたいのと、奥日光の戦場ヶ原に霧氷を撮りたいと思っている。多分11月では紅葉は終わりに近いだろうけど、朝日と霧氷というのが今撮りたいもの。クッソ寒そうだけど…。

 あとは百里基地航空祭か。12月ころかな?横田基地友好祭も結局東京の市街地なので爆音で機動できないし、百里基地に行ったとは言え離陸のみ。ちゃんとした機動は航空祭じゃないと難しい。

 木更津駐屯地航空祭もいつあるかわからないけど、陸自オスプレイは撮ってみたい。平日なら撮れるんだろうけど、なかなかタイミングがね…。