スマホを買い替えました。
今までYmobileでOPPO reno 3aを使っていたのですが、2年半経ち、特に故障等はなかったものの、性能の陳腐化、バッテリーの持ちの劣化なども有り、買い替えてもいいかなーと思っていたところで、つい機種変更してしまいました。
選んだのはOPPO reno 9a。同じOPPO製品ですが、reno 3aより3世代ほど後のモデルになります。結局Ymobileの機種で一番数値上のスペックがいいのはOPPOなんですよね。新品で3万円程度で買える機種ながら、RAM8GB、ストレージ8GBという十分すぎるスペックで、4800万画素のカメラが搭載されているなど、数値上のスペックはいい。画面も90Hzの有機ELが使われているなど、上位機種とあまり遜色はないスペックです。
ただし、CPUはSnapdragon 695 5Gで、ミドルレンジスマホによくあるCPUのため、そこまでグラフィック性能は高くないらしく、ゲームなどでハードに使うには役不足感は否めないものの、動画を見たりブラウジングしたりと普段遣いには十分。8GBのRAM容量があるので、アプリを沢山立ち上げても余裕はあるでしょう。
さらに、おサイフケータイにも対応し、防水機能もあるなど、格安スマホながら日本市場も意識した機能もあります。特に、おサイフケータイが対応していれば、モバイルSuicaも使用できるし、この辺はかなり重宝しています。
しかし、世間ではこの機種自体はあまり評価も高いわけでもなく、前機種OPPO reno 7aと比べて性能の進化がRAMが2GB増えたくらいしかないため、reno 7aから買い替える必要がないということでいまいちネット上の評価を得られていない印象です。
ただし、reno 3aからの機種変更であれば、性能の進化はかなり感じます。動作そのものは、元々ゲームをそんなにするわけでもないため、ハードに使うこともないためあまり負荷をかけないから差を感じないものの、画面もきれいになりましたし、滑らかになりました。また、指紋認証もかなり高速化しており、reno 3a時代では、0.5秒程指紋の読み取りに時間がかかっていたのに対し、reno 9aでは指紋をセンサーに触れた瞬間に認証がされます。また、顔認証機能も追加されるなど、イマドキなスマホの機能が盛り沢山となっているなど、大きな進歩を感じています。また、reno 3aでは、カメラを使うと映像がカクつき、ラグっていましたが、reno 9aではスムーズなカメラになりました。
また、本体もiphoneチックな四角い形状となり、背面も磨りガラスのような仕上げのガラス素材となったため、安価なスマホとしては高級感はあるのではないでしょうか。
あと3年は使う予定なので、その頃には陳腐化しているのでしょうが、3万円台という価格を考えれば必要十分な機種だと思います。Ymobileで選ぶ機種ならば、最善の選択でしょう。