甲子園のシーズンですね。
職場のテレビで甲子園が映っているのでついつい見てしまいます。
野球に詳しくはないので、興味を持つのは自分に関係のある県の高校くらいですが、福島県の聖光学院は共栄学園に9対3で勝利。新潟の東京学館新潟は4対5で市立和歌山に敗北しました。
東京学館新潟惜しかったですねー。序盤は甲子園初出場ということも有り、投手の制球が定まらない様子でしたが、打線は割りと随所で打っていて、1回裏ですでに1点を失っていたものの、タイムリーツーベースヒットで1点を取り返し、その後4点を追加されるも、6回、9回で2点、1点を追加し、惜しくもあと1点というところで敗北でした。
最後9回裏とか、2アウト2,3塁になっていて、長打が出ればサヨナラ逆転も起こりうる状況だったのですが、惜しくもファウルフライを捕球されアウトとなってしましました。
しかし、野球は9回ツーアウトからが熱いですね。昨日の試合も、明豊高校対北海高校の試合、9回で7対5と明豊高校がリードするも、9回裏の北海高校の攻撃で、ツーアウトから得点を広げ、ファーボールの押し出しにより満塁からの、タイブレーク10回裏の攻撃で北海高校が逆転サヨナラと、本当に野球は最後まで気が抜けないということがわかります。
この9回ツーアウトの攻撃で、記憶に残っているのは、2009年甲子園の決勝戦、日本文理対中京大中京の試合です。高校野球が弱いと言われている新潟勢初の決勝進出。相手は全国制覇6度の強豪校。9回裏の時点で4対10と、中京大中京が大きくリードをしている状況でした。
9回裏日本文理の攻撃は、すでにあっけなくツーアウトを取られている状況でしたが、ここからファーボールで出塁し、2番打者のツーベースヒットで1点を追加、この勢いで、6点、7点、8点、9点をどんどん追加していき、最後はサードライナーで討ち取られ、9対10とあと1点で惜しくも日本文理が敗北したものの、多くの新潟県民の心に残る試合となりました。
その後日本文理も甲子園では1回戦、2回戦で敗北が続いていますし、甲子園出場が果たせない年もありますが、やはり新潟県民にとって日本文理高校の印象は強烈で、またいつか2009年大会のような試合を繰り広げ、今度こそ新潟県勢初優勝を飾ってくれる年が来てくれたらなとおもっています。