人と話していて、この人愛想悪いな～とか、威圧的で話しにくいな～とおもうことがありませんか？
年上だったり、ムスッとした感じの人は、別に怒っているわけではなくても、どうしても話しかけにくく感じてしまいますよね。でも、仕事上そういう人に話しかけなければならなかったりします。嫌だけど、やらなきゃいけないこともある。
でも、他人の態度とか愛想っていうのは、自分の鏡だと私は考えています。
例えば、市役所の職員さんとかで、淡々と対応されると、こっちも何となく無愛想な感じになってしまうことはありませんか？或いは、フレンドリーで表情豊かな人が相手だと、ついこちらも笑顔を見せるようになったり、もっと話したいなと感じたりすることもあるかと思います。
これって、相手の態度に自分も引っ張られて、自分の態度が変化しているんですよね。相手が無愛想だとこちらも無愛想に自然となってしまうし、反対に相手がフレンドリーならこちらも心を開きたくなる。
これを応用するならば、無愛想で威圧的で話しにくいと感じる人に話しかけるような場面では、こちらから少し笑顔を見せたり、ユーモアを取り入れることで、相手を自分のペースに持ち込み、こちらの話しやすい環境を作り出すことができるのではないでしょうか。また、緊張してしまうような場面でも、自分が笑顔を作れば、自分自身の緊張を解すことが出来ますし、そうなればもっとスムーズに会話をすることができるのではないでしょうか。
無理に笑顔を作る必要なはないと思います。あくまで気の持ちようで、「自分が笑顔を作ったことで相手に気も緩んだに違いない」と考えれば、その後の緊張感というのはだいぶ減らせると思います。
