多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

スイスポ純正8インチナビ、パナソニック CN-RZ83について。

 スイスポ純正8インチナビ、パナソニック CN-RZ83について。

長所

 まず、8インチというモニターサイズは、それまでの7インチナビと比べて1インチの違いながらやはり迫力があっていい。

 また、映像は画質がいい。

 

短所

 ナビ上の自車位置がガバガバ。かなりズレがあるというか、スクロールが遅い。現実ではすでに曲がるべき交差点に差し掛かっているのに、ナビの地図上ではまだ差し掛かっていなかったりして、非常に惑わされる。一応センサー学習情報をリセットしたりはしているのだが、改善しない。音声では、交差点直前のちょうどいいタイミングで案内をしてくれるので、GPS情報は普通に問題はないのだろう。ナビ側の処理速度が遅く、スクロールが遅いものと思われる。

 地図とメニューの解像度が悪い。モニターの画質はいいものの、データの解像度が低いままなので、モニターの解像度に追いついていない。荒くて見えないと言うほどではないが、なんとなく安っぽく見える。パナソニックの最新機種の有機EL搭載のナビも、映像の画質は良いのだが、地図とメニュー画面のデータの解像度が全く追いついていないので、パナソニックはずっとこんな感じなんだろう。

 案内がいまいち。駅を目的地にしたら、その近くの高架上に目的地に設定されて結局たどり着けなかった事があった。リルートすると、曲がるべき交差点に差し掛かってようやく左折ですとか言い出すので間に合わない。曲がろうとすると急ブレーキになり後続車につっこまれる可能性がある。そもそもの案内自体も紛らわしくてわかりにくい。高速道路ろ一般道が並走している道路だと、一般道を走っているのに高速道路走っていることにされたり、その逆もあったりする。

 カロッツェリアのナビでは、次に曲がる交差点の更に次の曲がる方向を教えてくれるため、はじめに曲がった先が二車線道路だったときとかで助かる。ちなみに2012年のナビ。これがパナソニックにはなくがっかり。

 感応式タッチパネルの反応は微妙。

 物理ボタンの質感が安っぽい。

 スマホとのBluetooth接続が不安定。2周間程度音楽再生でスマホと接続していると、接続に時間がかかるようになり、そのうち音が途切れて繋がらなくなる。こうなったらペアリングを解除して再設定が必要になる。また、普段から接続が遅い。信頼性が低い。

 CD再生の一時停止ができない。

 

以上。

純正ナビとはいえ、基本的にパナソニックの市販ナビと構成は変わらないはず。正直二度とパナソニックのナビは使いたくない。ナビはカロッツェリアが絶対にいい。正直カロッツェリアのナビに買い替えたいと思っているが、金もないので我慢するしか無い。