多趣味人ブログ

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ドアデッドニングをした

ドアのデッドニングをした。

といっても簡易的なものである。

デッドニングの目的は、サービスホールをふさぎ、ドアそのものをスピーカーボックス化することで、スピーカーの本来の性能を引き出すというものである。また、制振効果によって鉄板の振動を防ぎ、余計な反響を抑えることを目的としている。

 今回施工したのはレジェトレックスのみ。ホームセンターで制振材として売られている、アルミシートにブチルの粘着剤が張り付けられたもので、1500×600㎜で3000円程度の物。これを細かく切り、アウターパネルの内側に貼り付ける。また、サービスホールをを塞ぐ。ただこれだけである。本来なら制振のみならず吸音も必要ではあるが、ドアデッドニングとしてはレジェトレックスで十分だと思ったのだ。

 作業自体は3時間程度で終えた。配線作業はないため、ひたすら切って貼っての作業である。純正のビニールシートのブチルはがしはだるかったが、そもそもレジェトレックスにもブチルがついているため、どうせ同じだと思いブチルはがしはほどほどにした。ドア1枚につき1500×600mmのロール1本という贅沢仕様だ。使いすぎたかな。

 効果としては、ドアが重くなった。これにより、先日つけた風切り音低減モールと併せて、開閉時の音は重みを増し、高級車といっても通用するような質感となった。バンッというような、金属の反響音はなくなり、ズンッといった音になったので満足している。

 音質自体はあまりよくわからない。元が良いスピーカーだったのと元々イコライザーで低音を増しており、音量も大きいため差はわかりにくかった。まあやったというのが大事で、「デッドニングしてないから本来の音質ではない...。」と思い続けて乗るよりは、デッドニングしておいてこれで良しと思える状態にしておいた方がいいだろう。

 改めてTS-C1730Sスピーカーの音質の良さが光る。サブウーファー要らずの低音は流石である。ツイーターも純正位置に入れられるため。外装に傷がつかないし、違和感も全くなく取り付けできる。もちろんダッシュボードへの取り付けも可能だが、配線がドア内では収まらなくなるため作業は大変になるため注意。こだわりがなければ純正ツイーター位置でいいだろう。

 ようやくこれで快適ドライブ仕様の基礎が固まった。ZC33Sの純正スピーカーは音質がゴミすぎて、聞けたものではなかった。あんなペラペラの、直径3㎝もなさそうなマグネットのスピーカーではクソ音質しかでまい。現状リアスピーカーは純正なのだが、フロントの社外スピーカーに押されて、全く存在感がない。あってもなくても変わらない感じだ。しかしリアスピーカーレスだと社外スピーカーをつける際に配線が面倒なのであるだけありがたいが。