SIGMA dp quattroシリーズ。
実はもう生産終了してしまっているんですよね。
私もdp0 quattroを所有しており、改めて撮影を味わえるカメラだと感じているところですが、今更ながらdp2もしくはdp3 quattroあたりの標準域以上のモデルを買っておけばよかったなと思っています。
dpシリーズは、コンデジではあるものの、レンズは単焦点で、広角側から、dp0,1,2,3と4つのモデルがラインナップされています。
dp0は、換算21mmの超広角モデル。dp1は28mm、dp2は45mm、dp3は75mmと焦点距離が別れています。
で、1年ほど前に生産終了しているのですが、中古価格が高騰してるんですよね。昔は中古で5万円程度で買えたのですが、いまは10万円近い価格になっています。お前ら生産中止する前に買っとけよ…!まあ自分もそうなんですけど。手に入りにくくなるとむしろ欲しくなるのは人の性でしょうかね。
とはいえ、最近その熱が高まっているのは、都内に引っ越してから。いままで車で移動していたのが、電車を移動手段として出歩くようになり、必然的に持ち運べるカメラも、α7R4よりも比較的コンパクトかつ高解像度なdp quattroを欲しくなってしまいました。
dp0 quattroの21mmという画角もいいのですが、街の雰囲気を丸々写すのにはいいのですが、もっと主題に寄れる画角のレンズが欲しくなります。
あるいは高級コンデジ一台買うかって言っても、あまり選択肢はないんですよね。SONY RX100シリーズとか、RICOH GRとか、色々ありますけど、なんかこうそそられないというか、やっぱFoveonの刺激が欲しい…。あと普通に高級コンデジは高い…。
いっそマイクロフォーサーズにSIGMAの単焦点でも組み合わせようかとも思い、マップカメラをしらべてみると、ほとんど中古本体がなく、なおかつ価格も安くない。。。
いっそGXRのA12の50mmユニットを買おうかと思いつつ、さすがに古臭いしなと思うと、なかなか選択肢がないのですね。
結局、候補に上がるのは、SIGMAのDP2xになるという。。。Foveonではあるものの、Merrillよりも古い機体で、メーカーも修理対応不可という古い機種に4万円近く出すかと言われるとなかなか悩むところがあり、車のスタッドレスタイヤも必要ですから、なかなかカメラに使う予算もなく…。
結局現状に落ち着いてしまうのです。