多趣味人ブログ

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やはりギターは新品のほうがいいのだろうか。

やはりギターは新品のほうがいいのだろうか。

今のYAMAHAのギターはハードオフで1万円程度で買ってきたものだ。外観の程度は悪くなく、そこまで悪い個体では無いと思うのだが、しかしフレットは摩耗している可能性はあるし、指板が欠けていたりするし、プレイングという観点から見れば劣化している可能性がある。

現に、1弦13フレットをいくら押す位置を工夫しても音の鳴りが悪い。こうしたポイントはまだあるかもしれないし、ギターはこういうものなのかもしれない。そう考えると、中古というのは安価に手に入れることができる選択肢ではあるが、正常な状態がわからないというのは、初心者にとってはあまりよろしくはないと感じる。

既にある程度技術があるのであれば、中古を買ってもいいのだろう。むしろ、コストパフォマンスよくギターを手に入れることができるものだと思うが、その判断基準がわからない初心者にとっては酷なものである可能性がある。

 

いつか私も新品のエレキギターが欲しいところである。初心者の一本目からのステップアップ。予算的には10万円程度。これだけあれば、スクワイヤではなく本家Fenderブランドのギターを買うことができるのだ。現状最有力なのは、Fender Playerのストラトキャスターだ。これは、Fenderエレキギターの中でも最も安いモデルであり、メキシコ工場で生産されるモデルだ。いわゆるフェンダーメキシコで、作りについてはやや当たり外れがあるようだが、本家USAと同じ機材、部材を使って、アメリカ人技師の監督下で、メキシコ人労働者を雇用して生産しているモデルであり、そこまで悪いものでもない。

ちなみに、Fender made in Japan(かつてのフェンダージャパン)は、長野県にあるダイナ楽器というギターのOEM生産を得意としている工場で生産されているようである。作りとしては日本製らしく丁寧で、フェンダーもそれを認めて近年ブランド力の工場に努めているようだ。ただ、モデルによってはボディ材はバスウッドだったりと、本家フェンダーとはちょっと違う点もある。メキシコ製ならば、本家と同じアルダー材なのだから、本家へのリスペクトという意味ではメキシコ製というのも十分アリだとおもう。そもそも、ダイナ楽器でのOEM生産であって、フェンダーダイナ楽器の工場にこういう仕様で、こういう品質で量産してほしいと依頼して作るものだ。つまり、フェンダーの工場ではない。

話をFender Playerストラトキャスターに戻すと、仕様としては今どきのストラトキャスターで、ネックはモダンC、ボディ材はアルダー、ネックはメイプルとパーフェロー、9.5インチ指板ラディアス、22フレット、2点支持トレモロなど、今時仕様で弾きやすい仕様のものだ。ピックはシングルコイル3発モデルとSSHモデルがある。レビューを見ると、このピックアップはパワーが弱いようで、チャキチャキした音色らしい。しかしこれはこれでストラトキャスターらしい音色とも言え、伝統的ストラトキャスターサウンドだとも言える。