次世代MP5が最強になりました。
つい本日、VFC製のKAC RISハンドガードを装着した記事を書きましたが、これではまだ完成ではありませんでした。それは、光学サイトです。89式のために、ずっと使っていたタスコのポイントリーダーT3という、30mm径チューブタイプドットサイトを使っていたのですが、いまいち似合わない。視野も狭いし、T字型のレティクルは、いざというときに惑わされて邪魔なだけです。円の中にドットがあるレティクルであれば、だいたいで狙っても大体のところに飛ぶと思うのですが、T字型だと左右のズレが生じてしまいます。
もっとMP5に似合う、コンセプトであるネオクラシックでタクティカルな光学サイトがほしかったのです。もちろんレプリカでもいいのですが、いまいちレプリカでほしいものがなくて、ただの中華レプは嫌だし、ノーベルアームズだと実光学とちょっと形が違ったり、ベクターは嫌だしで、選択肢に入るものがありませんでした。ノーベルアームズのSURE HIT M4sはいいなと思いましたが、さすがにMP5に乗せるにはでかすぎる。
ヤフオクを見張っていると、いいものがあったので、死闘の末落札しました。
それが、Aimpoint COMP M3です。
ドンッ！すごく、大きいです...。バトラーキャップ付きで、WILCOXマウント（レプ）なので、結構ごついです。
反対側。基本はCOMP M2のデザインを踏襲しています。性能的には、M2と比べ、バッテリーライフがかなり強化され、M2では1万時間ですが、M3では5万時間と、5倍になっています。電池は購入時に付属していたものを使っていますが、おそらくサバゲーで使う分には多分一生電池を交換する必要はないかと思います。ただ、バッテリーは結構特殊なものなので、ネットで買うしかないでしょう。タスコのポイントリーダーは、燃費が悪くて、１日使っていたら最高輝度でも暗くなってしまいますし、サバゲー後つけっぱにしていたらもう終わりです。
質感くそいいですね。さすが実物。耐久性も、Aimpointは折り紙付きです。サバゲー程度で壊れるヤワなものではありません。接眼レンズ側下部には刻印。4MOAモデルであるため、ドットは大きめ。最近のドットサイトは2MOAのモデルが多い気がしますが、サバゲーの交戦距離なら4MOAで十分でしょう。でも針のように細い2MOAドットもいいなと思いますが。軍用モデルでは2MOAが多いらしいです。
反対側。接眼レンズ側に電池を入れるチューブ。COMPシリーズのデザイン上の特徴ですね。接眼レンズ側のダイヤルは光量調整ダイヤル。NVモード対応。光量1～7くらいは蛍光灯下では暗くて見えないくらいの光量です。でも、最大光量は眩しいくらい明るい。これなら屋外の日中でも十分でしょう。光量は10段階なのですが、蛍光灯下では8~9が丁度いい。
レンズの透明度はさすがで、タスコ ポイントリーダーも悪くはないのですが、Aimpointはさすがです。チューブ系も、30mmのマウントですが、対物レンズは結構大きいので、視野はかなり広いです。また、パララックスの少なさもさすが実物といったところで、視点がぶれても、ドットが狙っている位置はほとんどずれません。ポイントリーダーも一応タスコの実銃対応のドットサイトですが、視点がブレるとドットが狙っている位置もブレるので、この点はやはり安物だなという印象です。やっぱAimpointはすごい。
キルフラッシュもあります。視界が暗くなるので好きじゃないですが、被弾して割れたら泣くので、キルフラッシュを使うか、レンズフィルターが必要です。対物レンズはルビーコートで、結構赤いです。Aimpointといえばこの赤いレンズの印象が強いですね。
次世代MP5、仕上がりました。最高にして、最強。文句のつけようがない。最高です。今まで持っていたすべての銃を売りましたが、その価値はあります。
追記
サバゲーで使った感想。レンズが明るいので、暗めのフィールドでもドットが見やすく便利です。最高輝度にすれば明るい日中でも見やすい。wilcoxのマウントは恐らくM4用のマウントで、三角ポストのアイアンサイトを交わすための高さのため、MP5にはややハイマウントとなりますが、フェイスガードに干渉しにくく狙いやすいですが、近い距離ではパララックスが大きく、隙間抜きはその辺を意識する必要がありました（F2 PLANTなので隙間撃ち有り）。でもやはり実物は満足感あっていいですね。他のプレイヤーがレプCOMP M3（謎のサイドダイヤル仕様。実物M3はM2と外観は変わらない）使ってるのを見ると、少し優越感に浸れますが、ゲームが始まると全然そんなのは関係ないですね。
