多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

笹川流れを歩いた話

去年の8月に、笹川流れで夕焼けを撮りたいと思い、福島から奥羽本線米坂線羽越本線を経由して村上まで行き、そこから今川駅まで電車で行ってから、桑川駅までの海岸線を歩いてロケハンをしようとした事があったのですが、なかなか過酷な撮影となりまして。
この移動のなかで、1度も食事をとるタイミングがなく、エネルギー切れの状態で、しかも夏の炎天下の中1時間ほど歩き、水分も危うい中で歩くこととなってしまいました。自分の管理不足なのですが、今川から桑川区間にコンビニひとつなく、海水浴客向けの出店みたいなところばかりで、明らかに場違いな私はそこを利用することもできず、ひたすら桑川駅まで歩き続けたのでした。桑川駅に着いても、道の駅はあるものの、食べ物がほとんど売っておらず、土産物ばかり。一応パンを2つほど食べたものの、もう体力的には限界でした。
今川駅から桑川駅まで4.4kmもあるんですよね。なかなか無謀でした。
結局夕焼けのころには、桑川駅近くの海岸で撮り、この過酷なロケハンの意味は無くなってしまったのですが、まあ仕方ないですね。いい散歩でした。

サバパーに行ったのに、一枚も写真を撮ってもらえず悲しみの民。

サバパーに行ったのに、一枚も写真を撮ってもらえず悲しみの民。

 

ようやくガス89式を本格投入してきました。

快調で楽しい。

初速は0.2gで82m/sほどでした。

 

やっぱ89式かっこよくて幸せ。撃ち負けても89式のカッコよさがそれを忘れさせてくれる。

ローディングノズルも曲がることなく使えています。

 

ただ、海兵隊RATブーツが、もともと放出品だったため、溝がなく、東京サバゲーパークの砂利の多い地面では全くグリップせず、転びまくりました。4回は転んだだろうか。おかげで右ひざと左肩が打ち身で痛い。ブーツとニーパッドが欲しいですね。アークテリクスのLEAFでも買いますかね。

福島県の見どころを地図にまとめてみた。

福島県内の撮影スポット、観光地などをグーグルマップでまとめてみました。

行ったことのある場所のほか、行ってみたかった場所も含みます。

こうしてみると、福島県って見どころ満載の県ですよね。

 

松島基地、F-2B

 2020年12月、松島基地に撮影しに行ってきた。

 松島基地は、宮城県東松島市に立地する、航空自衛隊の基地であり、主に第4航空団や松島救難隊が所属している。特に第4航空団に関しては、F-2Bによる操縦教育課程を担当するとともに、隷下にはブルーインパルスが所属していることでも知られている。

 松島基地は、こうした性質から、他の空自基地と比べて外周での撮影が緩く、また、東日本大震災で被災し、ブルーインパルスが復興の象徴として地元からも愛されている部隊のため、割と世間にオープンな基地な印象がある。 

 こうした松島基地に、何となく、撮影に行って来た。

 朝7時ころ、松島基地に着。すでに滑走路からT-4練習機が離陸していて、空自の朝は早い。

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離陸のため、滑走路に向かうためタキシングするF-2B。B型なので、二人乗りです。前線で戦闘向けに活躍しているF-2Aは一人乗りです。F-2といえば、F-16をベースに日米共同開発されたマルチロール戦闘機(といっていいのかな?)であり、対艦番長とよばれるように、空対艦ミサイルを4発搭載できるなど、かなりの搭載量を持っており、また、機体自体もF-16に似ているけど、主翼面積も大きく、素材も炭素繊維複合材による一体成型で、レーダーもフェイズドアレイレーダーになっているなど、その実F-16とは別の機体と言えるものに仕上がっている。また、カラーリングも洋上迷彩になっており、まさにその運用方法にマッチしたカラーリングとなっている。

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400㎜程度のレンズしかないためトリミング。離陸直後を真下から撮影。主翼からベイパーが出ています。かっこいい。

 

E4系の引退について思うこと。

いよいよE4系新幹線が2021年10月1日に定期運行を終了するらしい。私は鉄道マニアではないので詳しいことはわからないのでご了承願いたいのだが、E4系と言えばいまや上越新幹線を代表するオールダブルデッカーの新幹線であり、世界最大の旅客収容数を誇る新幹線である。かつては東北新幹線でもやまびこなどで運用されていたようだが、既に東北新幹線は高速化の波が押し寄せており、高速化に対応できないE4系上越新幹線のみでの運用となっていた。今や上越新幹線においても、E7系新幹線が投入され、北陸新幹線上越新幹線の車両の共通化が進み、また、多くがE2系での運行となっており、今や上越新幹線オンリーの車両はE4系のみ。2019年ころに引退のうわさがあったが、台風19号による豪雨水害で長野車両センターのE7系が水没したため、上越新幹線用のE7系北陸新幹線に充てられたことで、上越新幹線E4系の引退があと伸ばしになったのであった。

 私にとってE4系は、家族との思い出の新幹線であり、もちろん家族旅行においてE2系E1系に乗ったこともあるのだが、それでもE4系は格別な存在であった。新潟に住んでいた時代、幼少期に家族と祖父母で東京に遊びに行くことがあった。東京タワーをみたり、ディズニーランドに行ったりと、ごく定番な東京観光であり、今の感覚で行けば、いつでも行けるような場所であったのだが、この旅行で利用したのが上越新幹線であった。記憶では3,4回家族旅行で東京に行っている。このうち、半分程度がE4系、1回がE1系E2系が1,2回ほどだったと記憶している。

 E4系の特別さはやはり2階建てであることが挙げられる。特に2階席に座れた時の感動は格別で、防音壁で外の景色が見にくい新幹線路線において、2階席では外の景色がよく見渡せたものであった。一方で、1階席においても、駅のホームを足元の高さから見上げる感覚がなんとも面白く、1階、2階どちらでも楽しい車両であった。また、E1系と比べて、E4系のフロントマスクがかっこよくてすきであった。2階建てで巨大な新幹線ではあるが、カモノハシとも呼ばれる長いノーズによって、その巨大さは感じさせず、滑らかさ、優雅さを感じさせるデザインであると考えている。今やE5系以降の新幹線はノーズが長大化し、E4系のノーズ長は特別なものではなくなっているが、しかしいまでもE4系のデザインは好きである。

 しかし、先述したように、E4系はその車両の巨大さから速度は他の車両と比べて遅く、上越新幹線全体の最高速度の遅さに影響を及ぼしており、また、2階建てである鉄道需要もかつてのそれとは減少していることから、無駄なサイズ感と新幹線の足を引っ張る存在としてネタとして扱われることが多い。非常に残念である。しかし、今や足の遅い新幹線は競争力にならないのだろうし、E7系に共通化することで効率化も図れるのだろう。寂しい限りである。

 今度上越新幹線を取りに行きたい。葬式鉄とやっていることは変わらないが、なかなか撮りに行ける機会がなかったために、ラストチャンスとなりそうだ。

ガス89式ローディングノズル曲がる問題

 つい先日、ガス89式のデビュー戦ということでサバゲーに行ってきた。気温も上がり、快調に動いていたが、3点バーストを使用し何発か撃っていると、給弾不良が多発。弾はあるのに3点バーストの途中でホールドオープンしてしまい、あるいはブローバックはするも弾は出ないという事象が生起してしまった。

 すぐにヒットとなり、シューティングレンジに向かい、試射するも弾はでない、スライドを引いてもボルトが前進しきらない、挙句生ガスを噴射するという状態になってしまった。すぐにフィールドの事務所兼店舗に向かい、分解をさせてもらっていると、スタッフの方から、症状的にローディングノズルが曲がってしまっている可能性が高いということを教えてもらった。

 ローディングノズルは、ボルト前方下部にあり、ちょうどマグウェルからも見えるパーツなのだが、この爪のようなパーツがマガジンからBB弾を引っ掛けるようにして給弾しているパーツだと思われる。

 

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画像左下の、ノズルの下の飛び出ている部分が問題のパーツである。もっとも、これらが一体となってピストンという1つの部品を構成しているのだが。

 その日はもはやゲームができないため、あきらめて午前中で帰ってしまったが、調べてみると、この症状はかなり頻繁に起こっているようで、Twitter上でも発生報告が多い。しかも新しいパーツに変えてもすぐに曲がってしまったりして、変えたからと言って改善されるわけではなく、根深い原因があるようである。

 しかも、例にもれずマルイ純正部品は供給が不安定であり、6月現在様々なネットショップを見回してもことごとく在庫切れである。唯一一店舗、5個在庫があるということでとりあえず5個すべて確保しておいた。マルイは常時部品を生産しているわけではない。ましてや現在新製品発表、発売の波が来ているため、補修部品の新規生産に手が回らないように思うし、これだけ壊れる部品ならば、すぐに在庫が切れてしまうだろう。また、仮にマルイから手に入れるにしても、時間も手間もかかるためやろうとは思わない。なのでこうした純正部品を取り扱っているネットショップは貴重なのだ。

 さて、とりあえず部品は調達した。しかし問題は、再発する可能性が高いという点である。もし新品に変えても、すぐに壊れてしまってはすぐに部品はなくなってしまうし、その都度治すのも大変だ。改善策について調べてみると、二つのポイントがあることが分かった。

 1つ目はマガジンのがたつきである。ガスブロ用STANAGマガジンは重い。このマガジンはマガジンキャッチでのみ固定されており、マガジンキャッチを軸として、前後にブレが生じてしまい、これにより、ローディングノズルがマガジンのBB弾の上をすべるように動き、曲がってしまうということであった。このため、先人たちの情報を調べてみると、マグウェル後端の溝の部分にプラ板を貼ることで、マガジンのブレを無くすというものである。これは二人ほどやっている人がおり、いずれもこれにより再発しなくなっているという報告であるため、期待度が高く、手間も少ないのでやっておくべき対策である。

 2つ目はローディングノズルにM2のタッピングビスをねじ込むというものである。樹脂でできたローディングノズルを、金属のネジで補強し、曲がりにくくするというなんとも力技な対策であるが、そもそもローディングノズルが曲がらなければいいわけでもならば強度的に強い物にしてしまえば解決なのである。

 ボルトからローディングノズルを外すには、ボルトシャフトを外さなければならない。しかし、このシャフトはボルトにねじ止めで固定されているのだが、ネジロックでガチガチにされているようである。そのため、生半可な力では外すことが困難であり、挙句破損したという事例もあるようなので、慎重な作業が求められる。一応ネジロックへの対策として、ヒートガンを買った。これもこれでテクニックがいるようだが、なんだかんだヒートガンはあると便利なのでこの機会にと買ってしまったわけだ。

 これらパーツは明日届くので、うまくいったらレポートしたい。ちゃんと写真も撮る予定だ。

 なんとしても直して来週サバゲーにリベンジしたい。