多趣味人ブログ

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TWSBI ECO アマゾナイト万年筆

TWSBIの万年筆を買いました。衝動買いです。

日本橋にある誠品生活で買いました。誠品生活は、台湾の百貨店である誠品の日本一号店で、台湾の雑貨や食品だけでなく、万年筆などの文房具も取り扱っており、台湾といえば近年万年筆やインクが人気なことから、暇だったので行ってみることに。まあ知ったきっかけは、有隣堂しか知らない世界のYouTube動画なんですけどね(誠品生活の運営会社が有隣堂)。

店内は日本橋という立地に負けない洒落た店内で、万年筆売り場はその一角にあります。ショーケースはパイロットなどの大手メーカーもありますが、やはりメインはTWISBI。なんといっても台湾製品を買うべきでしょう。インクも台湾インクがほとんどで、エルバンの小瓶もありましたが、むしろ日本のインクは見当たりませんでした。

有隣堂しか知らない世界の動画でも、台湾インクが取り扱われていたこともあり、少し興味はあったのですが、これを突っ込めるペンがなかったのですが、ここでTWSBIを買って、色んなインクを楽しむ枠として使おうかなと思っていた所で店員さんに声をかけていただき、試筆とかしてたらつい買っちゃいました。ノリが軽い!でも8,800円ですからね。安い部類ですが最近金使いすぎなんですよね。

さておき、TWSBIとはどんな万年筆か、というと、台湾で大手メーカーの万年筆をOEMしていた会社の自社ブランドみたいなものらしいです。1万円以下ながら吸入式で、しかも透明軸で見た目でもインクを楽しめるというカジュアルだけど、万年筆好きにはたまらないデザインと、十分満足のいく書き味で、人気となった万年筆です。デザインやサイズの違いはモデルによって多々ありますが、ニブはいずれも鉄ペンです。

私が買ったのはTWSBI ECOのアマゾナイトというモデルで、マーブル柄のキャップと尾軸が特徴。字幅はM。鉄ペンでFかカリカリになるので中字にしました。台湾も漢字圏なので日本製と同じく細めの字幅です。これで8,800円なら安いと思います。いや、むかしはこの位の値段で国産金ペンが買えたのですが、今は倍以上するので、お遊びで買うには高すぎる中で、TWSBIであればお気軽な使えていいと思うんですよ。LAMYとかあるいは国産鉄ペンであれば、もう少し安価で買えますが、ちょっと違う逸品を買いたいという人にはおすすめ。

ボディは軽め。樹脂製で高級感とかはありませんが、カジュアルです。なにより胴体が透明で尚且つ吸入式のため、ボディの中でインクが揺らめいているのがマニアが喜ぶポイントです。カートリッジ式でもスケルトンはありますが、コンバーター越しにインクを見るのと、ボディに直接インクが入っているのでは見栄えが違います。つまり、入れたインクそのものが、軸色になるのです。

そして、この吸入式のお陰で、吸入量も2mlとかなりの量入ります。パイロットの大型のコンバーターであるCON-70Nでは1.1ml、ペリカンでも1.5ml程度らしいので、2mlというのはかなりの量です。色彩雫の15ml瓶は7回で使い切る量です。このたっぷりのインクが、軸内でゆらゆらと揺らめく感じ。これがいいのよ。

肝心の書き味は、MDペーパーに書くと鉄ペンという感じ。紙によるのでしょうけど、ツバメノートであればもう少し滑らかに感じます。ただいずれにせよ、流石にキャップレスマットブラックには及ばぬ感じ。というかパイロットの同じ鉄ペンのライティブのほうが書き味はいいです(こっちは二千円程度)。でもフローは多めなので、カリカリで渋い感じではないです。

個人的に気に入らない点は、キャップを尾軸にはめた時に、深くハマりすぎるというか、奥まで差すと抜けなくなる時があります。しかも尾軸は吸入式で回るため、ひねってキャップを外そうとするとインクがペン先から出てくるという。深くキャップを刺さないように心がけた方がいいと思いますが、深くハマらないような作りにして貰えたら良かったなーと思います(フールプルーフ的な造り)。

ついでに、インクも買いました。藍濃道具屋(レンノンツールバー)というメーカーの青系シリーズのうち、水沙連というインク。青系インクは多々あるので、ちょっと緑がかったターコイズ的なインクを選択。有隣堂しか知らない世界の動画でも取り上げられていたので、YouTubeで調べてみてください。

youtu.be

 

これもいい色なんですよね。

ペンの軸の色にマッチした色で、まさに透明軸の良さを引き立たせるというか、この組み合わせでこのペンが完成するというような色の組み合わせです。

キャップの素材感とか、瓶のシールが剥がれそうな所とかは海外クオリティだなぁと感じる部分もありますが(国産品やドイツ製に比べるとです。これらが良すぎる)、カラバリも豊富で迷ってしまう。色彩雫でさえ迷うのに、青で9色は悩むって!店員さん曰く、人気なのは熨斗目花らしいです。無難なブルーブラック系ということもあり、プライベートだけでなく仕事とかでも耐えられる色なので、そういった今でも人気な理由には納得ですが、同じような色のインクは多々あるので、今回は趣味性だけで水沙連を選択。爽やかな色合いでいいと思ったのです。

さてさてTWSBI、個人的には書き味は最近のパイロットとかの真面目で優秀なメーカーのものと比べるとそこまで良くもないけど悪くもない鉄ペンという感じですが、何より手軽でカジュアルなので、インクの色合いを楽しむという点で見ると、スケルトン軸も相まって、楽しいペンなのかなと思います。カラバリも豊富なので真面目な色合いにすれば仕事でも使えそうですし。

1万円以下ですし万年筆初心者にもおすすめですね。もっと、安くならライティブの書き味の良さには驚かされましたが、デザインのお洒落さという点でTWSBIの勝ちです。