多趣味人ブログ

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アニメるろうに剣心のリメイク

アニメ るろうに剣心 明治剣客浪漫譚がリメイクされていますね。

 

90年代アニメの名作のリメイクということで、さぞ制作陣も重圧を感じているでしょうが、結構ちゃんと作られていて、毎話見ています。

 

緋村剣心役は涼風真世から斉藤壮馬に変更され、神谷薫は今人気の声優高橋李依が演じるなど、声優陣は総入れ替え。斎藤一を平成版で演じていた鈴置洋孝氏は亡くなっていますし、仕方ないですね。

 

作画は今どきのアニメの作画で、平成版も作画はセル画アニメらしい演出で好きなのですが、令和版も今どきの綺麗な作画で悪く有りません。声優陣はやはり上手いですし、令和版の演出も展開も平成版リスペクトを感じられて良いですね。

 

ただ、話数の制限からか割りと話は飛ばし気味で、戦闘シーンもあっさりめ。その分人物描写が際立ちがちです。

 

平成版のアニメは、セル画である以上、激しく動かすのは難しい分、戦闘前のキャラクター同士での語りから始まり、BGMが素晴らしく、戦闘シーンを際立たせてくれるのが非常に面白かったわけですが、多分今のアニメはCGをつかって動きを多くしたほうがいいという風潮ですから、多分平成版の戦闘シーンの描写とは変わってくるんだろうなと思うと少し寂しい。まあでもそれはそれで、飛天御剣流の速さが際立つからいいのかも?

 

ただ、やっぱり緋村剣心の声優は涼風真世さんのほうが好み。中性的な見た目に、中性的な声。でも本気になると低くかっこいい声になる。このメリハリが只者じゃない感を漂わせてる。

 

問題は、どこまでやるかですよ。現在2クール連続放送が決まっているらしいのと、斎藤一と四乃森蒼紫までは声優が発表されているので、おそらく斎藤一との死闘まではやるのではないでしょうか。現在3話まで放映されており、おおよそ平成版とは同等の放送ペース。平成版の24話までとなると、鵜堂刃衛、雷十太、四乃森蒼紫と戦い、相楽左之助の裏切りという話数まで。しかし、その間にはいらないだろという話数も正直あるわけで。兄弟子からいじめられてる力士の回とか、見世物小屋の女の回とかは多分やらないでしょうし、24話以降も女海賊回とか正直蛇足だとは思うので、これらをカットしてやれば斎藤一との死闘まではやれるのではないでしょうか。

 

ただ、るろうに剣心が面白いのはやはり京都編。志々雄真一味との対決がやはり面白いわけで、できればそこまでリメイクしてほしいですが、京都編だけでも2クール必要になるでしょうから、そこまで放送できるのかな???

 

あー、斎藤一の死闘も見たいし、四乃森蒼紫との志々雄アジトでの最終決戦もアツかったし、瀬田宗次郎も出てほしい。あとはやっぱり葵屋での不二と比古清十郎の戦闘シーンが大好きなもんで、あー早く見たい!

 

比古清十郎は誰がやるのかなー。やっぱ池田秀がやってほしいなー。