今週のお題「おうち時間2021」
ということで、基本おうち時間は家でダラダラするか、ネットサーフィンやyoutubeを見ているのだが、つい最近本を買ってきた。
池波正太郎の『真田太平記』である。とりあえず1~5巻まで。全12巻ということで読了までまだまだ先ですね。
真田家の真田昌幸、信之、幸村を主役とし、武田家滅亡から大阪夏の陣までを描いた物語です。NHKでも真田太平記でドラマ化されていました。また、近年では堺雅人氏主演で真田源二郎幸村を主役とした大河ドラマ『真田丸』も大いに注目を集めておりましたが、真田太平記のストーリーの大まかな流れとしてはまんまこれです。真田丸には真田昌幸役で草刈正雄氏が出演しておりましたが、真田太平記では真田幸村役で草刈正雄氏が出演していたので、面白いですね。
とはいえ全く同じストーリーというわけではなく、12巻もある小説ということで、かなり事細かに描かれています。また、真田家のみではなく、忍の者による諜報活動や戦闘、忍同士の確執なども描かれています。
真田家の人物のキャラクター性は真田丸のそれと似ているのですが、真田丸のほうがずいぶんとコミカルです。昌幸はどちらもコミカルな雰囲気ではありますが笑。しかし読んでいてどうしても真田丸のキャスト陣が頭に浮かんでしまいますね。
文体も歴史小説としは読みやすく、あっというまに1巻は読み終えてしまいました。
どんどん読み進めようと思います。