多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

大学生諸君。単位はきちんと取れ。

 よろっと大学生は前期試験が迫る頃だと思いますが、卒業単位がきちんと揃っているのか確認して、履修しましょうね。特に4年生。もう単位を取りきって、就活も内定出て、余裕こいている人も多いのでしょうが、今一度卒業単位が本当に取りきっているのか確認しましょう。まだ後期が残っているので、最悪後期で単位を取れば間に合います。

 確かに、4年生の後期で講義に出るのは嫌でしょうが、それで卒業できなかったら笑えません。人生を棒に振ります。

 私は幸いストレートで卒業できましたが、卒業単位124単位ぴったりしか取っておらず、しかも確認したときにはすでに後期に入っていたので、ミスって単位が不足していたら教務課に土下座するか、最悪卒業できない可能性もあったと思います。

 卒業直前は履修状況を何度も見返して、「俺卒業できるよな...。」と必死に確認した記憶があります笑。大学の単位のシステムってちょっとわかりにくい面もありますし、自分の大学は学年ごとで留年する仕組みではなくて、単位がなくてもストレートに進級でき、最後に単位が足りなかったら留年という仕組みなので(厳密には3年時に84コマくらい取ってないと何かしら不利益があったはずですが真面目にやっていればだいたい取れる)、最後の最後で単位不足ということに陥りやすいのです。

 大学の単位は、必修と選択必修と自由選択があり、必修は絶対みんな取らなきゃいけないやつ。学部の基礎となる科目が多いです。必修を履修してないというのはちょっと危険信号であり、後の学年で取ることもできますが、みんな後輩ばかりの中で履修することになったり、就活とかで忙しくなる中で必ず出なければならない講義があるというのは地味に負担になります。割りと必修科目って出席が大事だったりするので...。なので必修科目は必ず組み込んでおく必要があります。

 選択必修は、選択できる講義の中から取りたい講義を選んで履修し、最低限何コマ履修するというコマ数が決まっているものです。この辺も所属している学部に関する講義が中心となります。3年生くらいになると専門的な講義が増え、なおかつ興味のある講義を選択して履修できるので、結構面白くなってきます。ただ、みんな取る科目はだいたい決まってるので、みんな大体取ってるやつを取れば選択必修は埋まるようになります。

 自由選択はなんでもアリで、1年生の教養科目なんかもこの自由選択に入ってくると思います。自然科学や社会経済などの科目が多く、幅広い選択肢の講義があるため、興味のあるものを取ると面白いでしょう。全体で自由選択は20コマくらい取ることが求められますが、前述の選択必修で卒業に必要な単位より多く取った分は自由選択に振り返られるので、なんだかんだみんな取ってる選択必修を履修してると自然に自由選択も埋まっていく形になりますが、それでもやはりちょっとでも欠くと自由選択は足りないなんてことにもなりかねないので、教養科目で少しでも稼いでおいたほうが安牌でしょう。

 あとは体育や外国語。この辺も取るもの取っておけば卒業単位は揃いますが、この辺はみんな取るタイミングが同じなので、学年がずれて取ると、みんな後輩ばかりでアウェーで気まずいなんてことになります。

 エクセルで時間割を作って、レジュメを入れるファイルに貼っておくのと、スマホでこの時間割を入れておくと便利。寝坊癖がある人は、何日の講義は出席したかわかるように記録しておくと、出席日数が満たされてるかがわかって便利。

 あとは卒論。ちゃんとゼミにいって作成すれば落とすことはほぼないでしょうけど、口頭試問とか卒論発表会で成績つくところは頑張ってください。自分のところはゼミ内での発表で良かったので助かりました(なお4万字書くという狂気)。

 大学は基本自主自律で、大学の方から「あなた単位足りてないから取ろうね」などと言われることは基本なく、自分で単位を把握しなければなりません。よく学習案内を読み、何年生のときに何を取ればいいのかということはちゃんと考えておきましょう。そして、ある程度バッファーとして卒業要件単位よりも多めに取っておいたほうが安心でしょう。特に自由選択。自由選択は意外と足りているのかがわかりにくいのできちんと埋められるようにしてください。

 そして、4年間ストレートに卒業できるよう頑張ってください。