多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Art買った

 やっちゃったよ。

 己の物欲へのブレーキのかからなさに呆れます。しかし買ってしまったものは仕方ない。

 SIGMA 20mm F1.4 DG HSM Artを買いました。マップカメラで中古で72,800円。たけえ。でもまあボーナス時期ですし多少はね?でもビビってショッピングクレジットで24回払い。2年間毎月3000円の支払いです。ヘタレが。払おうと思えば一括でも支払えるのですが、7万円一気に引かれるのはデカいので…。それができないのは身の丈にあっていないのでしょうが、しかし、撮影チャンスを逃していると思うと必要だったのです。

  5月に新道峠に行き、星を撮りましたが、明るいレンズが35mm F1.4しかなく、やはり狭い。24-105mm F4で、広角端24mmF4で撮りましたが、今度は暗い。まあ悪い写真ではないのですが、もっと明るくて広いレンズがあればとずっと思っていました。

 一応キャップ、元箱、純正ケース付きで、並品の個体。フォーカスリングのラバーが少し白くなっているのが劣化部分。動作は問題なく使えているので良し。レンズ自体が出目金なので、フードに被せるタイプのキャップなのですが、特にロック機構があるわけではなく、キャップ裏のスポンジによってフードと摩擦を生み出し、固定するというもの。なので、外そうと思えば簡単に外れますが、不意に外れることもありえるし、そこまでキツキツな固定でもないので、なんでもいいのでロック機構が欲しかったなと思います。レンズ補体のビルドクオリティはいつものシグマで、高級感のある質感とデザインとなっています。

 dp0でフルサイズ21mmで撮っていたので、この画角のちょうど良さを知っていたので、さらにF1.4という明るいレンズがSIGMAから出ているということで、まさに星を撮ったりするのにぴったりだなとずっと思っていました。14mmほどの広さはないですが、ここまで来るとパースが効きすぎて扱いにくくなってきますが、20mmくらいだと割とちょうどいいのですよね。旅行のスナップ用に使うのにもちょうどいいと思います。沖縄旅行のときもdp0 quattro一台で撮影していましたが、本当に便利でした。

 マップカメラさんでの対応はさすがに店の雰囲気にあった落ち着いた接客応対で安心して購入できました。どちらかといえば中古商品メインなので、ヨドバシカメラみたいな家電量販店みたいな感じとはちょっと違いますね。マップカメラは割りと指名買い的な購入が多いように思います。

 ショッピングクレジットはJACCSなら60回まで手数料無料らしい。他社も36回までは無料だそうです。まあローンですからね。要するに。借金です。払えなければブラックリストに乗り、今後ローンを組んだり、クレジットカードを作ったりするのに支障を来すことになるでしょう。それだけリスクなわけです。安易に利用するべきではないですし、これがクセになるとドンドン借金が膨らむことになります。とりあえず、不要なサバゲー用品を売却し、できる限り資金を確保するとともに、これ以上無駄な買い物はしないように心がけなければなりません。結構モバイルSuicaとETC利用が大きいので、無駄に出かけるのも控えようと思います。まあ、サバゲーも新しく買うものもないですし、レンズもこれで必要なレンズが揃ったので、そろそろ落ち着こうかと思います。

 その帰りにテスト撮影。

 新宿駅西口ヨドバシカメラ。ファーストショットです。見てわかるのは解像度の高さ。開放F値がF1.4なので、絞ってレンズ性能が発揮されるF値でもまだまだ明るい絞りですし、広角なので被写界深度も深めかつ手ブレも目立たないので扱いやすい。

 Lightroomでレンズ補正と現像をしています。なので歪みや周辺光量落ちは抑えられていますが、まあ歪みはあります。が、広角レンズなので起こりうる範囲です。

 しかし、わかっていたことですが、広角レンズは絵にするのが難しいです。スナップ以上の写真はなかなか難しい。まあこの辺界隈に被写体を探すのが難しいのですが(あまりカメラ持ってウロウロできないし...)。まあ街並みを丸々写真に納めることができる画角というのは、旅行スナップとかには手軽な画角で最適です。

新宿駅にて、E353系。鉄道には広すぎですね。でも、ホーム端まで距離がなくても、編成全体を収められます。

真横から。解像度の高さがいいですね。

所変わって東京駅丸の内口。やはり広角レンズが生きる場所です。14mmくらいあればもっと迫力は出ますが。

参考までに、α7Ⅱとサムヤン 14mm F2.8で撮った写真を。天井丸々写せていますね。このへんはやはり14mmの強み。

 東京駅丸の内口外観。やっぱ東京駅といえばこれですよね。このレンガの建物の印象が強すぎて、八重洲口という存在を大学生になって東京に遊びに来るようになるまで知りませんでした。丸の内口はこういう風情ある雰囲気ですが、八重洲口は今どきな事務的な雰囲気で面白みはありません。しかし、八重洲口だとマックもありますし、高いですが飲食店もあり、どちらかといえば八重洲口のほうが時間潰すには都合いいです。まあ物価が高いのできちい。

丸の内口といえばKITTE丸の内。日本郵便が運営する商業ビルです。だから、KITTE。おしゃれなところです。屋上庭園が人気ですが、屋内も綺麗。まあ何か店によったりすることはないのですが…。こんな丸の内の地価が馬鹿みたいに高そうなところで、バッグを数個だけ並べて販売している店って、一体一個幾らでバッグを売れば地代を回収出来るのでしょうか...。ドン・キホーテとは真逆ですね笑。2枚目は真面目にまっすぐ撮ればよかった。

旧東京中央郵便局長室を再現した空間。窓からは東京駅丸の内口が見え、歴史を感じられる落ち着いた空間です。日が落ちかけていて、逆光気味だったので、結構現像で持ち上げました。

入り口。ここは35mmのほうが狙った構図になったかも。

木張りの床がいいですね。小学校の図工室がこんな模様の床でしたね…。あっちはもっとボロボロでしたが。こちらはいい感じに艶もあっていい雰囲気です。

窓から東京駅を。木枠もいい感じです。

多分郵便局長の机。

電話もクラシック。F1.6で撮影。超広角ながらなめらかなボケです。

なんだろうこれ?

いい場所でした。

屋上庭園からは東京駅丸の内口が一望でき、鉄道も見えます。ここも20mmではやや狭いですが、それでも十分な広さです。

14mmだとこのくらい。こう比べると14mmは広いですね。夜景まで粘ればよかった。

この足で東京国際フォーラムへ。ガラスと鉄骨造がかっこいい場所です。ここも昔撮りましたね~。一枚目は太陽を入れましたが、逆光にも強いレンズのようです。若干ゴーストは出てますが、ほとんどフレアもなく、階調も豊かで違和感なく写っています。

東京駅ホーム

八重洲口。

 

撮っていて思ったのは、やはりSIGMAらしい解像度の高さが光ります。そして20mmという画角と、F1.4という明るさは唯一無二であり、撮っていて面白いレンズです。これでうまいこと撮れれば気持ちいいんだろうなぁ~。真面目に働いて、残債返さねば。