多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

化物語

 化物語を今更ながら見ています。何度目の視聴だろうか。以前はアマゾンプライムで見れたのですが、無料期間が終わったので今度はNetflixにて。

 何度見ても面白いアニメです。西尾維新の描く怪異の世界観と、シャフトの描写が、身近に潜む怪異の脅威を上手く描写していると思います。

 相変わらず阿良々木暦はヒロインからモテモテだけど、毎度毎度気持ちいいくらいにボコボコにされるのが面白い。

 でもやっぱり最初の戦場ヶ原回(ひたぎクラブ)がいいですね。ツンツンしまくっていた戦場ヶ原ひたぎが最後にデレを見せてくれるのが最高の萌えポイントです。ツンデレ最高。それまでの尖ったような戦場ヶ原からの描写から、一気に可愛らしい描写になるのも印象的です。

 神原駿河回(するがモンキー)はけっこうグロめ。でも神原駿河は明朗快活で、掛け合いの面白いキャラクターです。この回での忍野メメの「良いよ。」というセリフは全視聴者が虜になったことでしょう。櫻井孝宏のイケボが刺さる。

 化物語のピークは12話。戦場ヶ原とのデート回。戦場ヶ原が家族との思い出である星空を阿良々木君に見せるために、父親の車でとある山多くへ向かいます。車内でのいつものドSなやりとりも面白いですが、父親と阿良々木君が話すシーンもいいですね。星を眺めながら夏の大三角を眺める。そしてエンディングの君の知らない物語が流れる。ここで涙。ああもうたまらん。

 アニメ自体は古い作品なのですが、今なお色褪せない魅力を持つ作品です。私はちゃんと原作を読んだ上でアニメを見ましたが、原作もコミカルかつ読みやすい内容で面白いですし、アニメもシャフトの独特な描写で面白い。