多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

夏タイヤどうする

  ようやく春が来そうなので、車のタイヤを夏タイヤに変えようと思ったのですが、ベランダに置いてあるタイヤを見ると、釘が刺さっておりました(泣)。幸い空気が抜けている感触はなさげですが、流石にこのまま履くわけには行かず、パンク修理もできますが、あくまで応急処置。溝もないので、いよいよ夏タイヤを新調する必要性がでてきました。

 しかし、ZC33Sの純正サイズ、195/45R17はあまりに設定が少なく、一応大手メーカーのスポーツ系タイヤはあるものの、金欠極まっており、なかなか手が出せない。ミシュラン PILOTSPORT4で7万円超。流石に高い。

 これを、205/45R17で幅を少し太くすれば、選択肢も随分と増えてくる。幅が大きくなれば価格も高くなるが、そもそも安価なタイヤが増えてくるので、トータルではやすくなるのだ。

 が、アジアンタイヤは履きたくない。前車を買ったときに履いていたのがサイロンというインドネシア製タイヤ。これがひどい代物で、乗り心地最悪、ロードノイズが大きすぎて気持ち悪くなるような代物である。今では随分とアジアンタイヤも市民権も得られているようだが、残念ながらまだ手を出そうとは思わない。

 しかし、国産でも、TOYO TIREなら安い。TOYOブランドでは、プロクセススポーツ。スポーツコンフォート的タイヤで、POTENZAADVAN,PILOTSPORT4ほどのグリップや剛性はないだろうが、しかしエコタイヤなどに比べればマシだろう。千葉は攻めたい山もないし、どうせどこいっても渋滞アンド渋滞で、ワインディングに行ってもちんたら走るサンデードライバーばかりなので、ハイグリップタイヤ履いても無駄になるだけと考えれば、選択肢としては現実的である。これなら4本でも5万円以下。安い。

 あとはNITTO NT555 G2。これもスポーツコンフォートタイヤ。これもTOYOの海外ブランドである。エコタイヤに比べたらマシなタイヤというイメージだが、果たして?

 そもそも205/45R17がZC33Sに履けるのか?同じインチ、扁平率で幅が太くなれば、当然変わるのは外径。外径が若干大きくなる。そうなると、メーター誤差が生じてくるため、車検に影響してくるのだ。スピードメーターは、タイヤがどのくらいの速さで回転しているかを検知して、速度を表示しているのだが、外径が大きくなれば、タイヤが一回転する間に進む距離も長くなる。そうなると、同じ距離を同じ速度で進むにしても、タイヤが回転する回数は減り、実際の速度よりもメーター表示速度のほうが遅いなんてことにも繋がりかねず、メーター読みで60km/hで走っているはずが、実際は70km/hで走っていた!なんてことも極端な話有り得るのです。ま、そんなことは早々起きない。車検では、平成19年1月1日以降製造された車の場合は、スピードメーターが40km/hに対して、実速度は30.9km/hから42.55km/h、平成18年12月31日以前製造の車の場合は、30.9km/hから44.4km/hまでが許容範囲とされている。が、純正サイズでも、メーターのほうが実速度より速く表示されるようになっているため、多少外径が大きくなっても車検にひっかかる可能性は低いだろう。(もちろんそれを担保する根拠はない)。

 195/45R17で607mm、205/45R17で616.8mm。1cm大きくなるわけだが、1%程度しか変化はないので、おそらく大丈夫だろう。

 夏タイヤも4月から値上げなので、買うなら早めがいい。個人的にはブランド的にプロクセススポーツの方にすると思うが、あと1万出して、DUNLOPのDIREZZA DZ102を買うという選択肢もあるし、あと2万出してPILOTSPORT4も十分アリである。

 悩む。。。