多趣味人ブログ

カメラ、車、サバゲーなど、多趣味な管理人によるブログです。

親知らずを抜いてきた

 親知らずを抜いてきました。テンションは非常に低いです。ちなみに明日は仕事です。痛みで死ぬんじゃないかという気もしてますが、とりあえず明日を待つとします。ロキソニンももらっているので痛み止めで薬漬けにして耐え忍ぼうと思います。とはいっても痛い物は痛いですが。

 抜歯前の麻酔の時点で痛くて痛くて、その痛みと緊張と麻酔そのもので気持ち悪くなってしまい、冷や汗と吐き気に襲われ、15分ほど休憩する羽目になりました。やっぱここでキャンセルという選択肢もありましたが、いずれ抜くことになると考えると、またこの麻酔の痛みと気持ち悪さに耐えなければならないと思うと、それは嫌だなと思い、抜いてきました。抜いたのは、先週炎症の症状が出た右下で、横向きに生えていて、しかも歯茎に埋伏しているというなかなか厄介な生え方をしている親知らずでした。

 抜歯方法としては、覆っている歯茎を切開して、親知らずの頭の部分ドリルで削り、頭の部分をはじめに切除し、続いて根っこの部分を抜き取るという、想像するだけで恐ろしい作業です。でも安心してください。麻酔はばっちり効いているので、痛みは基本ありません。痛くても、言えば麻酔を追加してくれます(まあこの麻酔の注射が地味に痛いのですが)。

 辛いのは、ドリルで歯を真っ二つにするので、その恐怖心と、口をあけっぱなしにしなければならないので、かなり顎は痛いです。それでも10分、15分ほどで親知らずを真っ二つにするのは終わり、抜くのはあっという間でした。ゴキゴキッと砕けるように頭の部分を取り除いたら、根っこの部分はあっけなく抜けました。なので歯を抜くという、あの嫌な感覚は少なくてよかったです。

 あとは抜歯後の痛みですねぇ。痛い痛いと聞きますが、果たして堪えられるのでしょうか。そもそも先週の炎症の時点もひどい痛みでしたが、それより痛いのならきついです。とはいえ、先週の炎症は、親知らずにとどまらず、右下前歯付近まで痛みが波及しており、痛みがカオスになっていましたが、親知らずの抜歯の痛みならば抜いた個所にとどまってくれると思うので。まだ何とかなると思います。それでも、物理的に歯を抜いたという痛みはあるし、出血や顔の腫れもあるので、炎症とはレベル違うと思います。

 今回抜いたのはまだ一本目ですが、今後ほかの親知らずをどうするかですね。反対側の左下の親知らずも横向き埋伏しており、こちらは親知らずの横の部分が少し歯茎から露出しています。右上は角の部分が一部分だけ出ており、左上はしっかりまっすぐ生えています。しかし、このまっすぐ生えている親知らずも問題で、その下に受け止める歯がないため、歯茎を傷つけることがあり、いずれ炎症を起こす原因になりそうです。左下は今回抜いた右下と同様の状況であり、いずれ炎症になりそう...。そう考えると全部部いた方が今後炎症で痛みが出るリスクや、親知らずが虫歯になるリスクを減らすことができると思いますが、今回抜いて思ったのは、1度に抜くのは1本が限界!

 1本抜くので結構しんどくて、ようやく終わった!といった具合であったのに、ここからじゃあ次の歯行きますね~とはならない。またここに麻酔打って、歯茎切開して、歯を削って...というのはしんどいです。やるなら全身麻酔してほしい...。無論、全身麻酔にはリスクを伴うので、この程度で全身麻酔を使うならば、1本ずつ抜いていった方がいい。 

 世の中には静脈内鎮静法という、麻酔とは違うと思うのですが、ウトウトした状態で治療ができる方法もあるようです。しかしこの費用だけで7万円(今回受診した歯医者には無く、別の歯医者のメニューになります)!さすがに高すぎる。これなら痛みと恐怖心を耐えた方が絶対にいいです。そもそも抜歯はそんなに痛くないです。怖い物は怖いですが、麻酔が痛いのは変わらないし、抜歯後の痛みも変わりません。抜歯中猫を思い浮かべていれば何とかなるでしょう。尤も、そんな余裕はなかなかないですが。まあ、一度に全部抜こうとなったらそれも必要な気がします。気力が持ちませんし、何より長時間口を開けるのがしんどい。自費診療なので値段は高いですが...。

 とりあえず、通過儀礼ともいえる親知らずの抜歯の1/4を終えました。まあ一度やってしまえば勝手もわかりますし、このくらい痛いんだなってのもわかりますから、少しはリラックスしていけるかと思います笑。

 親知らずは若いうちに抜いておきましょう。特に、仕事に影響の出ない学生時代、特に大学生のうちにやっておけばよかったと後悔です。抜歯後の痛みに耐えながら仕事に行きたくないです。年休使って休みにしてもいいのですが、そんなに年休の余裕も無いので、仕方ないと思っています。

 皆さん、歯は大切に。